六甲オルゴールミュージアム 特別展「光とオルゴールが紡ぐ魔女のやさしい物語」 ~ アーティストとオルゴールがコラボして、美しく幻想的な魔女の物語を描きます~
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦 雅夫)のグループ会社である、六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)が、六甲山上で運営する六甲オルゴールミュージアム(博物館相当施設)では、2017年9月9日(土)から11月23日(木・祝)まで、現代アーティスト高橋匡太(たかはしきょうた)とコラボレーションして、特別展「光とオルゴールが紡ぐ魔女のやさしい物語」を開催します。
特別展「光とオルゴールが紡ぐ魔女のやさしい物語」概要
本展では、現代アーティスト高橋匡太(たかはしきょうた)が、六甲オルゴールミュージアムの所蔵品であるアンティーク・オルゴールや自動人形などとコラボレーションして、やさしく幻想的な魔女の物語を新作のインスタレーション作品として上演します。
【開催期間】
2017年9月9日(土)~11月23日(木・祝)
【上演作品】
「ミシュレの『魔女』より」(約15分間)
【作品概要】
19世紀フランスの歴史家ジュール・ミシュレ(Jules Michelet、1798年~1874年)の著作『魔女』(1870年)にインスピレーションを受けて、猛毒を持つ「ベラドンナ」※の花をモチーフに、美しい映像と空間を満たす光と音響、アンティーク・オルゴールの演奏やオートマタの実演などを交えて、展開する。
※ベラドンナ:ナス科オオカミナスビ属の草本。和名は「オオハシリドコロ」、「セイヨウハシリドコロ」。イタリア語で「美しき貴婦人」という意味がある。全草に毒を含むが、根茎と根が特に毒性が強い。少量ならば鎮痛薬としての薬効がある。
ミシュレによれば、産婆や女呪医たちは「ベラドンナ〈美しい貴婦人〉」と呼ばれ、1000年にわたって人々の病気治療に当たっていた。彼女らはベラドンナなどの薬効がある毒草を疫病の解毒剤として使用し効果を得ていたが、一方でこうした怪しげな毒草を使うものとして「魔女」とみなされるようになっていく。
【上演時間】
10:30~16:30までの毎時30分から
※コンサートは各回約15分
※入館料のみでコンサートをご覧いただけます
※毎時00分スタートで別プログラムのコンサートを実施
<高橋匡太プロフィール>
1970年京都生まれ。1995年京都市芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。光や映像によるパブリックプロジェクション、インスタレーション、パフォーマンス公演など幅広く国内外で活動を行っている。東京駅100周年記念ライトアップ、京都・二条城、十和田市現代美術館など光により建築空間をイメージに取り込みダイナミックな作品を創り出す。多くの人とともに作る大規模な参加型アートプロジェクトも数多く手がけている。
<リリースに関するお問い合わせ先>
六甲オルゴールミュージアム
TEL:078-891-1284/FAX:078-891-0111
<営業概要>
【入館料】
大人(中学生以上)1,030円、小人(4歳~小学生)510円
【営業時間】
10:00~17:00(16:20受付終了)
【休館日】
イベント開催期間中無休
【所在地】
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
六甲オルゴールミュージアム https://www.rokkosan.com/museum/
リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5232.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)