写真集『PHOTO ARK 動物の箱舟 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト』 8月15日(火)発行

世界の動物園にいる1万2000種の生物 すべてを一人で撮影しようという壮大な挑戦!

日経ナショナル ジオグラフィック社(代表:中村尚哉、所在地:東京都港区白金)では、写真集『PHOTO ARK 動物の箱舟 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト』を

8月15日(火)に発行します。

 写真家のジョエル・サートレイが中心となって立ち上げた、絶滅から動物を守る撮影プロジェクト「PHOTO ARK(フォト・アーク)」は、世界の動物園・保護施設で飼育されている約1万2000種の動物をすべて写真で記録するという壮大なもので、現在も進行中のプロジェクトです。発足は、サートレイの妻、キャシーが乳がんと診断されたことからはじまりました。妻の病をきっかけに「死について」「仕事の意味について」考え、写真家として、関わってきた生物たちの状況を変えるため行動を起こさなければならないと感じました。

 プロジェクトの目的は、動物の姿を記録し、発表することで、絶滅の危機にある動物への関心をもってもらい、未来の世代に動物の姿を伝えることです。アークとは箱舟のことをさし、フォト・アークとは「写真版ノアの箱舟」を意味します。サートレイは撮影のために25年を費やす予定で、本書制作時に6000種まで撮影し終えています。本書は、「フォト・アーク」から、約400種を掲載。さらに、それぞれの動物の絶滅の可能性について国際自然保護連合の基準を示しています。

 美しい動物の写真を通して、地球上の生物の存在を知り、問題を認識することで絶滅の危機から生物が守られる可能性があります。ぜひ、本書を手に取りフォト・アークの一員となってください。


写真集『PHOTO ARK 動物の箱舟 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト』

2017年8月15日発行/定価 3,600円+税/サイズ:A4変(天地200mm×左右200mm)/400ページ/ソフトカバー/オールカラー/ジョエル・サートレイ 写真・著/関谷冬華 訳/日経ナショナルジオグフィック社


<主な内容>

■はじめに/ハリソン・フォード

■地球に生きる仲間たち/ダグラス・H・チャドウィック

■箱舟を作る/ジョエル・サートレイ

■第1章~第4章「フォト・アーク」約400種の生物

■写真が完成するまで

■フォト・アークとはほか


特設サイト公開中nationalgeographic.jp/photoark/


<日経ナショナルジオグラフィック社では2つの方法で「フォト・アーク」を応援しています>

1.本書を購入すると1冊につき50円が「フォト・アーク」プロジェクトに寄付されます。

2.初回分につき、特製「絶滅から動物を守る撮影プロジェクト 応援バッジ」付。

 バッジは全5種。

【メキシコオオカミ(低危険種)】

【カモノハシ(近危急種)】

【マンドリル(危急種)】

【コクレルシファカ(絶滅危惧種)】

【マレートラ(近絶滅種)】

 ※絶滅の危険性を反映し、最も危険性が高いマレートラのバッジの数は少なく、メキシコオオカミのバッジは多く制作しています(バッジの種類は選べません)。

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