岐阜県飛騨市の渡辺酒造店 「2017年度全米日本酒歓評会」で金賞をトリプル受賞

岐阜県飛騨市古川町の酒蔵・有限会社渡辺酒造店(所在地：〒509-4234　岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7、代表取締役社長：渡邉 久憲)は、当酒造の日本酒3銘柄(「純米大吟醸　極意傳」「色おとこ　純米大吟醸」「純米吟醸 家伝手造り」)が、2017年8月1日・2日の2日間にわたり、ハワイ州ホノルル市で開催された利き酒審査「2017年度全米日本酒歓評会」にてトリプル金賞を受賞したことをお知らせいたします。

純米大吟醸　極意傳

■全米日本酒歓評会とは
　同歓評会は、2001年以来、毎年開催されており今年で17回目の開催。2日間にわたって日本と米国の審査員がおよそ400点の出品酒の香り、味、バランス、総合評価の4つのカテゴリーで審査を行います。審査の結果上位の得点の出品酒には金賞と銀賞が授与されます。
　歓評会後、出品酒は8月にホノルルで、9月にニューヨークで、そして11月に東京で開かれる一般公開の利き酒のイベント「ジョイ・オブ・サケ」に提供されます。


■審査基準
　2017歓評会は、全国の蔵元、またアメリカからおよそ400点の応募がありました。同歓評会の審査方法は、独立行政法人酒類総合研究所が実施している「全国新酒鑑評会」での審査方法を基にしています。
審査は出品酒全体を評価する一審とその上位約50％を評価する二審から構成され、完全なブラインド方式で行われます。出品酒は蛇の目カップに注がれて室内温度(18℃)の審査室に並びます。
　出品酒は香り、味、バランスを基準に審査されます。どのカテゴリーに重点が置かれるかは、出品部門や各審査員により多少異なりますが、一般にはバランス30％、味40％、香りが30％を占めます。出品酒は総合評価によって評価され、1(すばらしい)から5(難点あり)までの5段階に分かれます。


■金賞受賞酒　製品情報
＜蓬莱　純米大吟醸　極意傳＞
　かつて酒屋が売り惜しんだといわれる伝説のお酒です。深い味わいを持ちながら、それでいてキレる。杜氏・岡田喜栄治の酒造りの極意を伝える純米大吟醸です。

分類　　　　　：純米大吟醸
精米歩合　　　：40％
アルコール分　：15％
使用米　　　　：山田錦
受賞カテゴリー：大吟醸部門　金賞
内容量　　　　：720ML、1,800ML
小売価格　　　：720ML　　3,000円(税別)
　　　　　　　　1,800ML　5,000円(税別)

＜蓬莱　色おとこ　純米大吟醸＞
　これまで日本酒に手を出さなかった女性を虜にする果実のような爽やかな香りに包まれた甘くやさしい味。それはまるで蜜の多いもぎたてのフルーツのような味わいです。パッケージも日本酒ではありえない斬新さです。

分類　　　　　：純米大吟醸
精米歩合　　　：45％
アルコール分　：15％
使用米　　　　：山田錦
受賞カテゴリー：大吟醸部門　金賞
内容量　　　　：720ML、1,800ML
小売価格　　　：720ML　　1,790円(税別)
　　　　　　　　1,800ML　3,505円(税別)

＜蓬莱　純米吟醸 家伝手造り＞
　贅沢な米使いをする蓬莱の定番酒。派手さを求めず、気品ある素直な味わいの純米吟醸を目指した自信作です。

分類　　　　　：純米吟醸
精米歩合　　　：55％
アルコール分　：15％
使用米　　　　：ひだほまれ
受賞カテゴリー：吟醸部門　金賞
内容量　　　　：720ML、1,800ML
小売価格　　　：720ML　　1,314円(税別)
　　　　　　　　1,800ML　2,362円(税別)


■受賞コメント
　同社の渡辺 久憲社長は、今回の受賞を受け「渡辺酒造店の看板商品ともいえる3品が、アメリカの
歓評価会で高い評価を得ることができたことは、アメリカ輸出に注力していきたい我が社にとって、大
きな自信になる。今後も、海外進出に果敢に挑戦していきたい。」とコメントしています。


■会社概要
商号　：有限会社渡辺酒造店
責任者：代表取締役社長　渡邉 久憲
所在地：〒509-4234　岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7
ホームページ： http://www.sake-hourai.co.jp/


■海外コンクール受賞歴(一部)
IWCインターナショナル・ワイン・チャレンジ　部門首席トロフィー(ロンドン)
全米日本酒歓評会　金賞(アメリカ)
ワールドワイン・チャンピオンシップ　金賞(アメリカ)
モンドセレクション　国際最高品質賞　最高金賞(ベルギー)
iTQi　国際品質審査会　ダイヤモンド賞(ベルギー)
など日欧米にて50種類以上のコンクールを受賞


■過去の主な取材実績
テレビ：日本テレビ、フジテレビ、東海テレビ、NHK、CBC、BS11
新聞　：朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日経MJ、中日新聞、岐阜新聞　他多数。
過去の取材実績の詳細はこちらから
http://www.sake-hourai.co.jp/hida_tv.html