ギプス使用者の不満を低減する手首の外固定材が誕生! -手首ではじめてギプスとサポーターを融合させた 「フィットキュア・リスト」発売-
医療・福祉・健康分野の材料、機器を開発・製造・販売するアルケア株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:鈴木 輝重)は、手首の骨折治療に使用できる「フィットキュア・リスト」を2017年8月28日(月)に発売します。
この製品は、高齢社会で増加する手首の骨折治療で使用できる新たな外固定材※1です。板状のギプス※2とサポーターを融合した形状で、ギプス使用者の困りごとであった、「蒸れ」「着脱」のストレス低減に寄与する製品です。
※1 外固定材:体外から整復された骨折部の位置を維持する方法
※2 板状のギプス:水で濡らすことで患部の形状に合わせた硬化ができる板状のギプス。
■高齢社会に伴う骨折の増加
65歳以上の高齢者数は、平成28年版の高齢者白書(厚労省刊)によると、同27年10月1日時点で過去最高の3,392万人となり、総人口の26.9%となりました。また、骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版によると、高齢化が進むに連れて骨粗鬆症の患者は年々増加しており、1,300万人と推測されています。
骨粗鬆症(高齢者)が引き起こす4大骨折のひとつが手首の骨折※3で、転倒時に手をついた時などに発生し、手首(橈骨)が折れる症例です。手首の腫れ・強い痛みがあり、手に力が入りにくくなるなどの症状が出ることがあります。治療法は、手術療法やギプス固定による保存療法が普及してきましたが、ギプス固定には患者の大きな困りごとがあります。
※3 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)
■ギプス患者の困りごととは
ギプス患者実態調査※4によると、発汗による「蒸れ」や、患部の洗浄などで板状ギプスを取り外したり、再度包帯で固定しなおしたりする「着脱のしにくさ」等が困りごととなっておりました。
「フィットキュア・リスト」は、そのような患者の困りごとを解決するために、アルケアの持つ技術を融合し生まれた製品です。1955年に国内初のギプス包帯開発・製造に成功して以来、外固定の製品開発と改良を重ねてきたアルケアだから実現できた、新しい外固定材です。
※4 アルケア調べ
手の形状に合わせた板状ギプス+サポーターでその人にフィットした外固定が可能
https://www.atpress.ne.jp/releases/136092/img_136092_2.jpg
■「蒸れ」「着脱」のストレス低減のために
1. サポーターの肌側の吸水性が高く、外側は水分を拡散しやすい構造の通気性素材を採用。装着時の「蒸れ」のストレス低減に寄与します。
2. 手首、前腕、掌の順にベルトを留めることで装着できます。患部の洗浄などで取り外しても、板状ギプスがサポーター内に挿入されているので、ズレなく患者自身で正しく装着できます。
板状ギプスを挿入し、腕に製品を置き、手首ベルト・前腕ベルト・掌ベルトの順でとめれば装着完了です。
https://www.atpress.ne.jp/releases/136092/img_136092_3.jpg
■医療従事者メリット:固定材制作の手間から解放されます
1. 板状ギプスがあらかじめ手の形状に合わせてカットしてあり、すぐに患者に合わせた固定が行えます。
2. 濡らした板状ギプスをサポーターに挿入して、患者の手首に巻くだけなので、包帯で固定する必要が
ありません。
キャストステーの装着
https://www.atpress.ne.jp/releases/136092/img_136092_4.jpg
■商品の仕様
製品名 : フィットキュア・リスト(Fit Cure-Wrist)
一般名称: カバー付きキャスティングシステム
構成 : キャストステー1枚、ステーカバー1個
種類 : 右手用、左手用 各M,L / 1箱1セット入り
価格 : 5,200円(税抜き、メーカー希望小売価格)
一般医療機器/医療機器届出番号:13B1X00207000066
商品画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/136092/img_136092_5.jpg
■より快適な骨折治療生活を目指して
「フィットキュア(Fit=ぴったり合う・適合する+Cure=治療する・硬化する)」シリーズは、骨折治療分野において、「キャスト材」と「装具」の開発技術を融合させ、患者にフィットした固定ができ、様々なケアプロセスや生活シーンに適合する「カバー付きキャスティングシステム」です。
■アルケアについて
アルケアは高齢社会におけるエッセンシャルパートナーとなることを目指し、ウンドケア、オストミー&コンチネンスケア、ロコモティブケア、ナーシングケア、ヘルスケアの5つの視点でケア現場に貢献する事業を展開しています。特にロコモティブケア事業では、1955年の「スピードギプス」を発売して以来、骨折治療現場のリーディング企業として、新技術の開発を進め、患者、医療従事者に快適な骨折治療生活を送っていただくための製品群を提供し続けています。
社名 : アルケア株式会社
創業 : 1955年7月
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 輝重
売上高 : 142億円(2017年7月末現在)
従業員数 : 530名(2017年7月末現在)
本社所在地: 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル19階(〒130-0013)
事業内容 : 医療機器・医療用消耗材料の研究開発、製造、販売業
事業所 : 本社、医工学研究所(以上、東京都墨田区)、千葉工場(千葉市)、
物流センター(東京都江戸川区)
営業所(札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、吹田市、
広島市、福岡市)
URL : http://www.alcare.co.jp
お客様お問合せ先: 0120-770-863(コールセンター)
この製品は、高齢社会で増加する手首の骨折治療で使用できる新たな外固定材※1です。板状のギプス※2とサポーターを融合した形状で、ギプス使用者の困りごとであった、「蒸れ」「着脱」のストレス低減に寄与する製品です。
※1 外固定材:体外から整復された骨折部の位置を維持する方法
※2 板状のギプス:水で濡らすことで患部の形状に合わせた硬化ができる板状のギプス。
■高齢社会に伴う骨折の増加
65歳以上の高齢者数は、平成28年版の高齢者白書(厚労省刊)によると、同27年10月1日時点で過去最高の3,392万人となり、総人口の26.9%となりました。また、骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版によると、高齢化が進むに連れて骨粗鬆症の患者は年々増加しており、1,300万人と推測されています。
骨粗鬆症(高齢者)が引き起こす4大骨折のひとつが手首の骨折※3で、転倒時に手をついた時などに発生し、手首(橈骨)が折れる症例です。手首の腫れ・強い痛みがあり、手に力が入りにくくなるなどの症状が出ることがあります。治療法は、手術療法やギプス固定による保存療法が普及してきましたが、ギプス固定には患者の大きな困りごとがあります。
※3 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ)
■ギプス患者の困りごととは
ギプス患者実態調査※4によると、発汗による「蒸れ」や、患部の洗浄などで板状ギプスを取り外したり、再度包帯で固定しなおしたりする「着脱のしにくさ」等が困りごととなっておりました。
「フィットキュア・リスト」は、そのような患者の困りごとを解決するために、アルケアの持つ技術を融合し生まれた製品です。1955年に国内初のギプス包帯開発・製造に成功して以来、外固定の製品開発と改良を重ねてきたアルケアだから実現できた、新しい外固定材です。
※4 アルケア調べ
手の形状に合わせた板状ギプス+サポーターでその人にフィットした外固定が可能
https://www.atpress.ne.jp/releases/136092/img_136092_2.jpg
■「蒸れ」「着脱」のストレス低減のために
1. サポーターの肌側の吸水性が高く、外側は水分を拡散しやすい構造の通気性素材を採用。装着時の「蒸れ」のストレス低減に寄与します。
2. 手首、前腕、掌の順にベルトを留めることで装着できます。患部の洗浄などで取り外しても、板状ギプスがサポーター内に挿入されているので、ズレなく患者自身で正しく装着できます。
板状ギプスを挿入し、腕に製品を置き、手首ベルト・前腕ベルト・掌ベルトの順でとめれば装着完了です。
https://www.atpress.ne.jp/releases/136092/img_136092_3.jpg
■医療従事者メリット:固定材制作の手間から解放されます
1. 板状ギプスがあらかじめ手の形状に合わせてカットしてあり、すぐに患者に合わせた固定が行えます。
2. 濡らした板状ギプスをサポーターに挿入して、患者の手首に巻くだけなので、包帯で固定する必要が
ありません。
キャストステーの装着
https://www.atpress.ne.jp/releases/136092/img_136092_4.jpg
■商品の仕様
製品名 : フィットキュア・リスト(Fit Cure-Wrist)
一般名称: カバー付きキャスティングシステム
構成 : キャストステー1枚、ステーカバー1個
種類 : 右手用、左手用 各M,L / 1箱1セット入り
価格 : 5,200円(税抜き、メーカー希望小売価格)
一般医療機器/医療機器届出番号:13B1X00207000066
商品画像
https://www.atpress.ne.jp/releases/136092/img_136092_5.jpg
■より快適な骨折治療生活を目指して
「フィットキュア(Fit=ぴったり合う・適合する+Cure=治療する・硬化する)」シリーズは、骨折治療分野において、「キャスト材」と「装具」の開発技術を融合させ、患者にフィットした固定ができ、様々なケアプロセスや生活シーンに適合する「カバー付きキャスティングシステム」です。
■アルケアについて
アルケアは高齢社会におけるエッセンシャルパートナーとなることを目指し、ウンドケア、オストミー&コンチネンスケア、ロコモティブケア、ナーシングケア、ヘルスケアの5つの視点でケア現場に貢献する事業を展開しています。特にロコモティブケア事業では、1955年の「スピードギプス」を発売して以来、骨折治療現場のリーディング企業として、新技術の開発を進め、患者、医療従事者に快適な骨折治療生活を送っていただくための製品群を提供し続けています。
社名 : アルケア株式会社
創業 : 1955年7月
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 輝重
売上高 : 142億円(2017年7月末現在)
従業員数 : 530名(2017年7月末現在)
本社所在地: 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル19階(〒130-0013)
事業内容 : 医療機器・医療用消耗材料の研究開発、製造、販売業
事業所 : 本社、医工学研究所(以上、東京都墨田区)、千葉工場(千葉市)、
物流センター(東京都江戸川区)
営業所(札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、吹田市、
広島市、福岡市)
URL : http://www.alcare.co.jp
お客様お問合せ先: 0120-770-863(コールセンター)
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