叱る大声が歌う大声へ―ワンオペ育児でストレスを抱える母親に、親子一緒に楽しめるゴスペルクラブが人気。メンバー300組を突破。
2017.09.21 11:45
NGOゴスペル広場(渋谷区、代表ジェンナ)が運営する、子連れで楽しむゴスペルクラブ「ネバーランド」は、設立から6年でメンバーが累計300組を突破しました。
ここでは子供が走り回ってもぐずってもOK、ストレス発散の場がないお母さんたちに親子で一緒に思いっきり歌える場所を提供して6年、人気が拡大しています。
【 ストレス発散の場が極めて少ないお母さんたちの現状】
ワンオペ育児で逃げ場がなくストレスを溜めるお母さんがたくさんいます。
子供が騒ぐから電車に乗れない。気分転換に習い事をしたくても子供がぐずり周りに迷惑。子供を預けてまで通うのは罪悪感。待機児童問題。地元の親子教室も不定期にしか開催されない。子育て中のお母さんはストレス発散、気分転換をしたくても、その場が極めて少ないのが現状です。
厚生労働省の統計によると児童虐待相談件数は年間10万件を超え、毎年増え続けています。( http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000132381.html)
【親子で楽しめるゴスペル:ネバーランド】
そんなお母さんたちの一助になればと、NGOゴスペル広場では子連れで楽しむゴスペルクラブ「ネバーランド」を6年前に立ち上げました。子供が走り回ってもぐずってもOK。体を動かしながら大人も子供もみんなで思い切り歌います。 「大声をだすのは怒る時だけだった」「習い事中はスマホでゲームをさせていた」お母さんたちは、子供と一緒に思いっきり歌う場を楽しみ 、親子の絆を深め、子育てのストレスは軽減。会員は300組を超えました。
レッスンは笑顔と笑いが溢れています。一緒に参加する子供たちは思い切り歌うお母さんをみてうれしそうです。子供たちにも良い影響を与えており、人前で一切話せなかった子が幼稚園のお遊戯会で投げキッスをするくらいまでになります。
子連れで楽しむゴスペルクラブ「ネバーランド」
拠点:国分寺、吉祥寺、橋本、立川立飛、昭島
月謝:1ファミリー3000円〜/月
運営:NGOゴスペル広場
【ゴスペルとは】
天使のラブソングでも有名なゴスペルは、黒人奴隷たちの唯一の楽しみとしてアメリカで誕生しました。大きな声で体を動かしながら思いっきり歌うスタイルで、前向きなメッセージが人種や国境を越え多くの人の共感を呼んでいます。日本でも性別問わず幅広い年齢層から徐々に人気を集め、ゴスペルを習う人たちは現在国内で20万人以上と言われています。
【ネバーランドの今後の展開】
子供と一緒にストレスが解消できる居場所の必要性はさらに増えていくと考えられます。ネバーランドでは、今後も親子ゴスペルスクールという場所を提供することで、子育て中の親のストレスを軽減し健全な子育てを応援していきます。
【取材を随時受け付けています】
親子で楽しむゴスペルクラブネバーランドではマスコミの取材をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。
この企業のプレスリリース MORE
意外と少ない?子供と一緒にストレス発散! 親子参加型で子供と思いっきり歌えるゴスペルクラブが人気。参加親子300組、600人を突破!
2017.10.26 10:00