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宮崎県都農町が「みんなのきょうの料理」でレシピ募集  特産のトマト・牛肉で都農ワインに合う料理を開発

~ご当地ご自慢の食材を活かした「キセキのレシピ」第一弾~

2017.09.29 11:45

ふるさと納税で町おこしに挑戦し、全国上位クラスの実績を上げている宮崎県都農町(つのちょう)は、地域の価値を「食」を通じて高める取り組みに注力しています。その地域戦略の一環で、NHKエデュケーショナルの「みんなのきょうの料理」(注1)サイト上で、料理家とユーザーが力を合わせて地域の新しい料理レシピを開発するプロジェクト「キセキのレシピ」をスタートさせます。同時に料理好きの一般の方からも、サイトを通じて料理レシピのアイデアの公募を9月28日から開始しました。


キセキのレシピ(都農町編)トップページ


「キセキのレシピ」宮崎県都農町

https://www.kyounoryouri.jp/contents/feature/kiseki_tsuno



【都農町ならではの新しいレシピを本気でつくる!】

このプロジェクト「キセキのレシピ(都農町編)」のテーマは「トマトと牛肉を使ったワインにあうレシピ」を開発することです。都農町は宮崎県の中でも有数の宮崎牛の名産地(注2)です。また様々な種類のトマトを栽培する農家が多いトマト名産地としても知られています。そして、アジア最大のワイン審査会で最高賞を受賞している「都農ワイン」を生産するワイナリーもあり、まさに「美食の町」になる条件が満ちていると言っても過言ではありません。これらを組み合わせた新しいレシピを開発し、それを実際に町内の飲食店などで提供できるようにするというのが、本プロジェクトの目標です。

また都農町は、本プロジェクトを全国の自治体に先駆けて実施することで、町内の特産品の付加価値を高め、生産者の所得向上につなげていきたいと考えています。更には、昨今注目を浴びている「ガストロノミー・ツーリズム」(美食を中心とした地域の観光戦略)の考え方を取り入れ、都農町でしか味わえないもので町に訪れる仕掛け・仕組みづくりを行い、来訪者を増やして外需獲得を目指していく方針です。



【料理の腕前を、地方創生に生かすチャンス!】

公募で集まったレシピは、NHK「きょうの料理」にも出演され、東京・大阪で有名な洋食レストランを営む「大宮勝雄」シェフを審査員長に招聘したキセキのレシピ事務局にて厳正なる審査を行い、上位3名を選びます。その3名は、東京浅草にある「まるごとにっぽん」で11月25日(予定)に開催される決勝イベントにご招待し、最終的な優勝者を決定します。優勝者、入賞者、さらに参加者にも、都農町の名産品を中心とした豪華な賞品が用意されています。料理が好きな方、料理好きが講じて様々な活動をされているセミプロの方、さらには料理や飲食をご職業にされている方も、参加できます。皆さまの料理の腕前を活かして、都農町の新しい価値創造を支えていただければ幸いです。多くの方の奮ってのご参加をお待ちしております。


<企画詳細・応募要項>

hthttps://www.kyounoryouri.jp/contents/feature/kiseki_tsuno



注1:「みんなのきょうの料理」 https://www.kyounoryouri.jp/

NHK Eテレの番組「きょうの料理」で紹介されたレシピが約2万件も掲載されているレシピ検索サイトです。番組に出演されたプロの料理家の確かなレシピが満載で、月間のべ約450~500万人に利用されています。株式会社NHKエデュケーショナルが運営しています。



注2:「宮崎牛」は、宮崎県産の黒毛和牛の中でも、牛枝肉取引規格の「肉質等級4等級以上」の牛肉だけに与えられる名称です。“和牛のオリンピック”とも呼ばれる全国和牛能力共進会において、最高位の内閣総理大臣賞を3回連続受賞した日本一の宮崎牛ですが、都農町は県内でも有数の名産地です。



【宮崎県都農町の概要( https://www.town.tsuno.lg.jp/ )】

宮崎県都農町は、県都宮崎市と工都延岡市の中間に位置し、東に豊富な漁場が広がる日向灘、西に多雨地域で農耕に適した尾鈴の山並みが連なり、30余りの滝を含む瀑布群など豊かな大自然にも恵まれています。農畜産漁業の盛んな宮崎県屈指の生産地であり、ふるさと納税制度などを通して、高品質な特産品が注目を集めています。

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