大原社会問題研究所/ILO駐日事務所 共催 国際労働問題シンポジウム「仕事の未来とグリーン・ジョブ」 10月17日(火)法政大学市ケ谷キャンパスで開催
2017.09.29 13:00
法政大学大原社会問題研究所とILO(国際労働機関)駐日事務所では10月17日(火)市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)で国際労働問題シンポジウム「仕事の未来とグリーン・ジョブ」を開催します。(参加費無料、要事前申込)。
ポスター画像
ILOは、創立100周年(2019年)に向け、未曾有の変革を遂げようとしている仕事の世界において社会正義を推進する任務を果たし続けるために何をすべきか、政策論議を行っています。国際労働問題シンポジウムは、毎年のILO総会の議題の中から、日本との関係で特に重要な議題をテーマとして取り上げてきました。今年はガイ・ライダー事務局長が、総会に提出した「気候変動と仕事:グリーン・イニシアチブ」と題する報告書を取り上げます。グリーン・イニシアチブは、ILOの100周年記念イニシアチブのひとつですが、仕事の未来に関する議論の中で最も重要な点のひとつに、「仕事の世界をグリーン化する必要性」が挙げられます。
すべての人々にディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の機会をもたらし、地球環境に配慮した持続可能な社会及び経済への公正な移行に、ILO及び日本はどのように貢献できるのでしょうか。第1部では、ILOのグリーン・ジョブ促進の具体的活動を紹介し、政労使からそれぞれのグリーン・ジョブに関連する取組みについてお話をいただきます。第2部では、環境問題にかかわる専門家にご講演いただき、環境分野の雇用創出や労働問題について問題提起をいただきます。
【開催概要】
■日時 :2017年10月17日(火)14:00~17:20
■会場 :法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー 26階スカイホール
(東京都千代田区富士見2-17-1)市ケ谷駅または飯田橋駅徒歩10分
■プログラム:【第一部】2017年ILO総会と気候変動/
グリーン・ジョブに対する取組みの紹介
ILOの取組み…ILO南太平洋島嶼国国別事務所 佐々木 聡
政府の取組み…厚生労働省 大臣官房国際課 吉村 紀一郎
労働者側の取組み…連合(人選中)
使用者側の取組み…経団連 労働法制本部 森田清 隆(予定)
【第二部】仕事の未来とグリーン・ジョブに関連する講演
およびディスカッション
「地域再生のためのグリーンジョブ
― コミュニティパワーの実践から考える」
…法政大学人間環境学部教授 西城戸 誠
「環境規制と地球環境問題について
― 技術開発や公害対策史の視点から」
…千葉商科大学人間社会学部教授 伊藤 康
■参加 :参加費無料、要事前申込
下記へファックスかメールで、10月11日(水)までに
「国際労働問題シンポジウム」と明記のうえ
所属とお名前、連絡先をお知らせください。
<法政大学大原社会問題研究所>
FAX: 042-783-2311/E-mail: oharains@adm.hosei.ac.jp
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