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Rubyのソースコードを暗号化する「RubyEncoder」を3月8日より販売開始

株式会社ソフトエイジェンシー(本社:栃木県小山市、代表:立岡 佐到士)は、Inovica Ltd.(本社:英国ニューキャッスル、代表:Adrian Teasdale)の開発したRubyのソースコードを暗号化するソフトウエア「RubyEncoder」を2010年3月8日(月)より販売を開始いたします。
また、「RubyEncoder」の日本語情報サイト http://rubyencoder.jp/ もスタートいたしました。

■オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」のソースコードを暗号化
Rubyはオブジェクト指向スクリプト言語として大変人気のあるプログラム言語です。特にウェブアプリケーションフレームワークであるRuby on Rails(RoR)は少ないコードで本格的なウェブアプリケーションが作成できることから多くの開発者を魅了しています。

しかしながら、Rubyはスクリプト言語であるため、ソースコードが簡単に解読できてしまいます。自社で提供するサービスなどで利用するのであればともかく、商用アプリケーションを作成して、それを配布するのであれば、知的財産の保護の観点からも、簡単に解読ができないことが重要となります。

RubyEncoderはそのような悩みを解決します。Rubyの開発のしやすさを最大限活用し、かつ、知的財産を保護します。このためにRubyEncoderはRubyのソースコードをバイトコード形式に変換してRubyスクリプトを保護します。これにより、Rubyのソースコードをリバースエンジニアリングから守ることが可能になります。


■多彩なアプリケーションロック機構
RubyEncoderには多彩なアプリケーションロック機構が備わっています。IPアドレス、MACアドレス、ドメイン名などが一致しないと、アプリケーションをロックし動作不能にすることができます。これにより安易なコピーを防ぐことができます。また、アプリケーションに有効期限を設定して体験版の作成ができます。

■ライセンスファイルの作成
アプリケーションの暗号化とは別に、アプリケーションの実行に必要なライセンスファイルを作成できます。ライセンスファイルを利用することで、評価版や商品版などの異なったライセンスで、ユーザにアプリケーションの配布が可能です。


■Ruby on Rails(RoR)対応
RubyEncoderはRuby on Rails(RoR)上で動作するプログラムでも利用可能です。


■Inovica Ltd., CEO, Adrian Teasdaleからのコメント
Inovicaはソフトエイジェンシーとのパートナーシップにおいて、RubyEncoderを日本市場に提供できることをとても歓迎しています。ソフトエイジェンシーとともに未来を見据えて協業できることを大変嬉しく思います。


■商品構成
RubyEncoderはエンコーダとスクリプトローダの二つからなります。

・エンコーダ
Rubyスクリプトをエンコードするソフトウエアです。
1ライセンスで1台のみインストール可能です。

・スクリプトローダ
RubyEncoderによって暗号化されたRubyスクリプトを復号化するバイナリです。
ライセンスによるコピーの制限はありません。


■RubyEncoder動作環境
対応プラットフォーム(エンコーダ、スクリプトローダ)
Windows、Mac OS X、Linux、FreeBSD

対応Ruby
1.8.6 / 1.8.7 / 1.9.0 / 1.9.1

アプリケーションロック機構
・IPアドレス制限
・MACアドレス制限
・ドメイン制限
・有効期限設定
・ライセンスファイル作成

■RubyEncoder価格
標準価格 31,500円(税込) / 1ライセンス

SoftAgencyは株式会社ソフトエイジェンシーの商標です。
その他、記載の商品名、会社名は各社の商標です。


【会社概要】
株式会社ソフトエイジェンシー
本社   : 〒323-0820 栃木県小山市西城南5丁目16番地9
東京   : 〒110-0015 東京都台東区東上野6-23-5 第2雨宮ビル903
代表   : 代表取締役 立岡 佐到士
資本金  : 2,000万円
URL   : http://www.softagency.co.jp/

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