工場建設を“ブランディング視点”で行う工場建設ブランド 「ファクトリア」が「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞
工場の脱3K(きつい・汚い・危険)!工場建設を通して製造業界の常識を変える
2017.10.04 13:30
株式会社タカヤ(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:望月 郁夫)では、このたび、当社が展開する労働環境を改善する工場建設のトータルサービスブランド「ファクトリア(Factoria)」が、「2017年度 グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
施工例:水産加工会社(気仙沼市) 休憩室
URL: http://factoria.jp/
■審査委員評価(審査委員の公開コメントより)
ブランディング発想で建築、家具、衣服、グラフィックといった分野をまたいでトータルなデザインは時代に即した手法であるが、機能や特性が異なる多くのアイテムを、強いイメージが打ち出せるようにまとめ上げるには、デザインとディレクションともに高い技量を必要とする。これまでデザインが介入していない工場において環境全体を見直して問題を洗い出し、働きたいと思えるレベルまで、環境づくりの実現に成功している点を評価した。
■「ファクトリア」について
「ファクトリア」はデザイン・コスト・機能のバランスがとれた快適な作業環境の実現と、工場建設のブランディングを行う「工場建設のトータルサービスブランド」です。
総合建設業を行う当社では、工場建設を通して工場の過酷な「3K(きつい・汚い・危険)」の状況と、それゆえの雇用不足に悩む経営者がいることに気づき、“「こころ豊かな生活環境を創造する」ことを企業理念としてる当社に何かできることはないか?”、“ソフト面でもっと業界、地域に貢献できないか?”という思いから2009年に「ファクトリア」を発表。
「あの工場で働きたい!」と地域、業界で憧れの工場になるために、ハード面(施工)だけでなく、ソフト面(ブランディング)でスタッフのモチベーションアップや採用のお手伝いをすることで、「工場」を多角的に見てトータルにプロデュースします。
<「ファクトリア」の特長>
・操業希望日に必ず間に合う施工スピード
豊富な現場経験から、操業開始のタイミングをどうしても遅らせることのできないお施主様のリクエストにお応えします(設計から完成まで最短150日)。
・脱3Kの工場を建設
3K(きつい、汚い、危険)と呼ばれる工場の過酷な環境を、設備や動線といったハード面で改善します。
・スタッフのモチベーション、採用のお悩みまで解決
スタッフのモチベーションアップや未来の人材が集まりやすくなる仕組みづくりを、おしゃれな社員食堂、工場見学や商品PRコーナーなど、「ブランディング」というソフト面からご提案します。
■今後の展望
東日本大震災以降、さらに過酷な状況下に置かれ再起を図る経営者と多くの仕事を共にし、「ファクトリア」の使命を再認識しております。当社では今後も雇用が集まり業績の上がる工場づくりに注力し、“3Kという製造業界、工場の常識を変えたい”と考えております。そして、3C(Cool・Comfortable・Communication)な工場を日本にもっと増やしていけるよう邁進してまいります。
■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、くらしや、産業、社会全体をより豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。1957年の創設以来、約60年にわたって実施されていまおり、その対象はデザインのあらゆる領域にわたります。
■会社概要
商号 : 株式会社タカヤ
所在地 : 〒020-8588 岩手県盛岡市本宮5丁目5番5号
(他拠点:仙台・福島・東京・大阪・高知)
代表 : 代表取締役社長 望月 郁夫
創業 : 1930年4月
資本金 : 4億8,500万円
事業内容: 総合建設業(土木・建築工事請負業)
URL : http://takaya-net.jp/