日本全国の鉄道網が1枚に繫がった国内初の路線図Webサービス 「駅すぱあと路線図」が2017年度グッドデザイン賞を受賞!
受賞を記念して路線図がデザインされたグッズを発売
乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田信夫)は10月4日(水)、全国の鉄道網をシームレスに表現する路線図Webサービス「駅すぱあと路線図」が、2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞し、さらに企画展「私の選んだ一品」の展示作品として選ばれました。
「駅すぱあと路線図」は、国内初の、APIでプログラマブルに操作が可能な路線図サービスです。スマートフォンに最適化されたパフォーマンスとクオリティで、さまざまなデータと路線図とを容易に連携することが可能です。
このたび、APIで操作できる路線図であることとデザインの美しさ、顧客が持つさまざまなサービスに付加価値をもたらすことができる点が評価され、「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
ヴァル研究所では、今後も路線図の新たな価値と可能性を追求してまいります。
■「駅すぱあと路線図」監修・地図エッセイスト 今尾恵介氏コメント
「路線図とは、公共交通の各路線のつながり方をわかりやすく利用者に示すものです。しかし往々にして線の接続関係さえ間違っていなければ、つまり『トポロジー的に正しい』ということが担保されていれば良し、とされる傾向が従来はありました。
『駅すぱあと路線図』では、線のつながり方の正しさはもちろんクリアしつつ、実際の地形にも配慮することで縮尺のある地図との整合性をとることを目指しました。しかし『言うは易し』で、膨大な駅と路線が複雑にひしめく大都市圏と、人口希薄な山間地域などではデータ量が圧倒的に違います。ある程度の『縮尺感』をもたせつつ『わかりやすい路線接続状況』を両立させるために用いたのが、大都市圏での拡大機能です。
今や大半の地図がPCやスマホで閲覧されており、スムーズな拡大・縮小によりストレスなしに場所の詳細を伝えることはますます重要になってきました。縮尺のある地図では一定の水準には達した感もありますが、それを路線図で初めて本格的に実現させたのが『駅すぱあと路線図』だと思います。
接続案内の草分けであるヴァル研究所と、地図の本質を熟知している東京地図研究社の各メンバーとの何度にも及ぶ議論の中からは、接続案内を含めた路線図のあり方について改めて考えさせられた思いです。私にとってはこの上ない良質の勉強になりましたが、両社のスタッフ一同による迅速で適切な対応が、この図の実現に大きな力となったことは間違いありません。」
■グッドデザイン賞審査委員 評価コメント
「単体で機能するプロダクトではないが、サードパーティに提供されるミドルウェアが美しくデザインされていることは、非常に意義があることだと考えられる。このプロダクトを採用する全ての製品において、品質の底上げがされるからである。美的な側面だけでなく、鈍重になりがちなB向けのソフトウェアを、軽快なプロダクトに落とし込んだことも評価したい。用途に応じたGoogle Mapsとの棲み分けに期待する。」
■グッドデザイン賞について
グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
2017年度グッドデザイン賞 公式サイト:http://www.g-mark.org/
■企画展「私の選んだ一品」に出展
受賞展に先駆けて、今年のグッドデザイン賞審査委員83名が選出したお気に入りの受賞デザインを展示する「私の選んだ一品 2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」に、「駅すぱあと路線図」が選出されました。10月4日(水)より、東京ミッドタウン・デザインハブにて展示されます。
会期:10月4日(水)~10月27日(金)11:00~19:00
※会期中無休
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
■受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」に出展
11月1日(水)から東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2017」において、「駅すぱあと路線図」が2017年度受賞デザインとして紹介されます。
会期:11月1日(水)~11月5日(日)11:00〜20:00
会場:東京ミッドタウン
東京都港区赤坂9-7-1
公式サイト:http://www.g-mark.org/gde2017/
■「駅すぱあと路線図」について
全国の鉄道網を1枚で表示するWebベースの路線図です。お客様のさまざまなデータとのAPI連携により、路線図上に物件情報やアルバイトの募集情報などの表示が可能です。集客やお客様満足度の向上につながるWebサービスやスマホアプリが簡単・低コストで開発できます。
「駅すぱあと路線図」紹介ページ:https://ekiworld.net/service/lp/route_map/
<「駅すぱあと路線図」機能紹介>
1)全国の鉄道路線と駅を1枚の路線図でシームレスに表示、拡大縮小やスクロールも可能
2)スマートフォンでも動作が軽くスムーズな操作感を実現
3)特定の駅にピンを立てる、路線に色をつけるなど自由な表現が可能
4)利用者自身が保有するデータ/コンテンツと連携可能
5)英語版の路線図や駅ナンバリングに対応(訪日外国人向けサービスへの活用が可能)
■受賞を記念して路線図グッズを発売
グッドデザイン賞受賞を記念し、地域のいいモノ・コトを販売する「駅すぱモール」にて、「駅すぱあと路線図」をデザインしたグッズ各種を発売します。また、長年「駅すぱあと」上でご愛顧いただいてきた従来の「路線図」をデザインしたグッズも同時に発売いたします。
「駅すぱモール」URL:https://ekispamall.net/
<発売商品一覧>
・「駅すぱあと路線図」エコバッグ
・「路線図」ブックカバー
・「駅すぱあと路線図」ブランケット
・「駅すぱあと路線図」「路線図」手ぬぐい
・「路線図」カレンダー2018
■株式会社ヴァル研究所について
1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以降、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け、個人向け製品・サービスを展開しています。
主力となる法人向けでは、通勤費管理/申請システムやビジネス・サポートサービス「RODEM」などを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。また、近年は「駅すぱあと」の膨大なデータや機能をAPIとして提供し、企業・団体との共創・コラボレーションに取り組んでいます。
商号 :株式会社ヴァル研究所
代表取締役:太田 信夫
所在地 :東京都杉並区高円寺北2-3-17
設立年月日:1976年7月26日
資本金 :4,100万円
企業サイト:https://www.val.co.jp/
※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。
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