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LINEのプッシュ通知で各拠点の故障や異変がわかる  SigfoxとLINEをつなぐ「SIGLINES」を大幅アップデート

~SigfoxとLINEでIoTを更に便利に~

スマートフォンアプリ・チャットボット開発を手掛ける、株式会社ブレイブテクノロジー(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:磯本 悟)は、京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)が提供するIoTネットワーク「Sigfox」を使い、簡単にLINEへプッシュ通知を送ることができる「SIGLINES」を2017年10月10日にアップデートいたしました。


メインビジュアル



『SIGLINES』

http://lp.siglines.com/



■「SIGLINES」の提供背景

Sigfoxは低価格・低消費電力・長距離伝送を特長とするグローバルIoTネットワークです。LPWA(Low Power Wide Area)を代表するネットワークとして欧米を中心に36か国で展開され、社会インフラ、設備、環境、物流、暮らし、農業など幅広い分野での応用が期待されています。これらを「もっと便利に。もっと賢く。」という企業理念のもとに、多くの皆様に使っていただこうと今回の開発に至りました。


今回のアップデートでは、企業内利用を主なターゲットとして、複数のプロダクト(拠点)設定や通知グループ設定に対応し、利用ユーザー(従業員)は通知が欲しい通知グループを選択するだけで特定のプッシュ通知を受け取ることが可能となりました。また、導入企業側は簡単な手順だけで「SIGLINES」を導入できるようにUIを全面的に改善いたしました。



■主な特徴

新しくなった「SIGLINES」は、LINE Messaging API を使い、LINE@アカウントを企業ごとに作成します。利用ユーザー(従業員)はLINEに友だち追加をするだけでプッシュ通知を受け取ることが可能になりました。

Sigfoxがアップロード可能な12byte(96bit)のうち、任意の3bitをメッセージの振り分けエリアとして利用できるようになり、最大8種のメッセージをLINEのプッシュ通知として送ることが可能です。


例えば、センサーから取得した情報をもとに、故障通知や監視利用としてエリアごとに通知グループを作成し、利用ユーザー(従業員)へ以下のようなプッシュ通知が可能となります。


◆例1)生産工場の場合

通知グループ:生産ラインA(他に、生産ラインB・入出庫エリアなどを設定)

値 :メッセージ

000:ホッパーがまもなく空になります。

001:コンベアが止まりました。

010:ドアが開いています。

011:エア圧が低下しています。

100:予期せぬ故障が発生し停止しています。


◆例2)監視利用の場合

通知グループ:出入り口付近(他に、監視エリアA・監視エリアC)

値 :メッセージ

000:物体の振動を検知しました。

001:扉が開いています。

010:不審者が侵入しました。

011:警戒してください。

100:予期せぬ信号を検知しました。


このように、利用ユーザー(従業員)は担当する通知グループを設定することで担当箇所だけを監視することが可能です。



■会社概要

《開発元》

商号    : 株式会社ブレイブテクノロジー

本社    : 大阪府大阪市北区東天満2-9-4 千代田ビル東館6F

東京オフィス: 東京都港区赤坂2-16-6 BIZMARKS赤坂1F

代表者   : 代表取締役 磯本 悟

設立    : 2011年8月

資本金   : 1,000万円

事業内容  : スマートフォンアプリ開発・チャットボット開発

URL     : http://bravetechnology.co.jp/


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