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明治大学学生相談室主催ワークショップ 「『暗黙の了解』ってアリ?~お互いを尊重する『性』とは~」

明治大学学生相談室は10月6日(金)に、本学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンターと共催で性犯罪被害防止に関するイベント、「『暗黙の了解』ってアリ?~お互いを尊重する『性』とは~」を駿河台キャンパスで開催しました。

 

性犯罪加害者の74.4%(内閣府調査平成26年)は知り合いというデータにもあるように、性犯罪被害は身近に起こる危険性があります。学生にとって、性犯罪の加害者にも被害者にもならないために、性行為の際の同意について考える機会を設け、性犯罪被害防止および人権について啓発することを目的として実施しました。


本ワークショップは、情報コミュニケーション学部「情報コミュニケーション学(授業担当教員:細野はるみ教授)」の公開授業として行われ、学生、教職員の約50名が参加。講師には、ちゃぶ台返し女子アクションの大澤祥子氏をお招きしました。

ワークショップでは、性交渉における同意のないストーリーを学生にロールプレイしてもらい、その後、グループで同意のあるストーリーについて検討したり、「同意」とは何かについて考えました。その過程で同意の重要性や性暴力について理解を深めることができました。

参加者からは、「自分の気持ちを押し付けず、相手の心情、状況を推し量る必要がいつでも大切だと思った」、「しっかり同意を得ていくことが自分や相手にとって必要不可欠だと気付いた」、「同意の定義や必要性について改めて認識することができた」、「普段、話し辛いテーマも今回のワークショップでは適切に周りの人と話すことができてよかった」などの感想があり、貴重な学びを得る機会となりました。


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