スタンドアローン型DJ向けサンプラー 「DJS-1000」を11月中旬発売
~DJ機器のような直感的な操作により、 即興で音楽フレーズを演奏できる新しい電子楽器~
2017.10.18 16:00
Pioneer DJ株式会社は、直感的に操作できるユーザーインターフェースにより、即興で音楽フレーズを演奏できるスタンドアローン型のDJ向けハードウェアサンプラー「DJS-1000」を2017年11月中旬に発売します。
スタンドアローン型DJ向けサンプラー「DJS-1000」
近年、より多彩な音楽表現を行うために多くのDJがDJ機器以外のさまざまな電子楽器や楽曲制作機器をDJ/ライブパフォーマンスに組み込んできています。本機はDJがステージ上でDJ機器をはじめとしたさまざまな楽器と組み合わせて快適にDJ/ライブパフォーマンスを行える新しい楽器として、操作性の高いユーザーインターフェースと豊富な入出力インターフェース、演奏機能を備えています。
シーケンサーやループ音源を組み合わせながら自在に音楽フレーズを演奏するだけでなく、他の機器で再生する楽曲に「BEAT SYNC」(注1)や「TEMPO SLIDER」、「NUDGE」を使って同期再生し、MIXすれば新たなグルーヴを即興で生み出すことができます。表示部には7インチ大型タッチディスプレイを搭載し、シーケンスパターンやパッドにアサインされたサンプルの楽器アイコン表示など、演奏に必要な情報を瞬時に確認できます。また、入力された音を簡単操作でサンプリングし、即座にトラックとして使用できる「LIVE SAMPLING」のほか、任意のトラックの音色をダイナミックに変化させることができる「FX」など、パフォーマンスの幅を広げる演奏機能を搭載しています。
【商品概要】
商品名 :DJ SAMPLER
型番 :DJS-1000
希望小売価格:オープン価格
発売時期 :2017年11月中旬
●「DJS-1000」商品ページ
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/player/djs-1000/black/overview/
●商品プロモーションYouTube動画
【DJS-1000の特長】
1) 直感的に操作できるユーザーインターフェースにより即興で音楽フレーズを演奏可能
・「ステップシーケンサー」
各トラックのシーケンス情報や、トラックカラーを把握しながら打ち込めるマルチカラー大型ステップ入力キー16個を搭載しており、新しいグルーヴを簡単に生み出すことができます。
・「パフォーマンスパッド」
マルチカラーイルミネーションを内蔵した、高精度なベロシティ検出が可能な16個のラバー製大型パッドを搭載しています。たたく強さで音量に強弱をつけることができるため、より表現力のあるパッド演奏を行えます。
・「タッチストリップ」
ピッチベンド機能で素早く音程変化を加えることや、ノートリピート機能で簡単にドラムロールを表現することができます。また、操作パラメーターはカスタマイズできるため、さらに多彩な表現が可能になります。
2) 演奏状況を瞬時に把握可能な7インチ大型タッチディスプレイを搭載
表示部にフルカラー液晶タッチディスプレイを搭載しています。パッドと連動したカラー表現や楽器アイコンにより各トラックにアサインされたサンプル音源の情報が見える「HOME」画面のほか、再生中のシーケンスパターンをわかりやすく表示する「SEQUENCE」画面、各トラックの音量バランスが確認できる「MIXER」画面など、演奏状況に合わせ、必要な画面にタッチ操作で即座にアクセスできます。
3) さまざまな外部機器や外部システムと正確な同期演奏が可能
MIDI対応機器とのクロック同期はもちろん、「CDJ-2000NXS2」や「XDJ-1000MK2」などの「PRO DJ LINK」対応のDJシステムとの「BEAT SYNC」機能により、DJ用マルチプレーヤーで再生される楽曲と本機との同期演奏を拍単位・小節単位で実現します。また、「TEMPO SLIDER」や「NUDGE」を使えばマルチプレーヤーと同様にマニュアルでも素早くテンポと拍位置を調整することができます。
4) パフォーマンスの幅を広げる演奏機能
・「LIVE SAMPLING」
本機に入力された音を簡単操作でサンプリングし、トラックとして使用できる「LIVE SAMPLING」機能を搭載しています。サンプリングした音は自動的にシーケンスと同期してループ再生するため、即座にリミックスパフォーマンスに使用できます。
・「FX」
簡単操作で使用できるオーディオエフェクトを搭載しており、任意のトラックの音色をダイナミックに変化させることができます。
5) DJブースにフィットする筐体設計
DJブースで他のDJ機器と組み合わせて使いやすいように筐体サイズ、高さを「CDJ-2000NXS2」に合わせています。また、「CDJ-2000NXS2」、「DJM-900NXS2」と並べたときのシステムの統一性を表現しつつ、先進的なデザインに仕上げました。
6) その他の特長
・音源やプロジェクトの管理に便利なUSBストレージデバイス対応
・購入してすぐに演奏を始められる2,500個以上のサンプル音源(Loopmasters社製)を内蔵
・PC/Macでプロジェクト、SCENE(注2)の作成を簡単に行える「DJS-TSP PROJECT CREATOR」(注3)対応
・「TORAIZ SP-16」で作成したプロジェクトファイルを使用可能
(注1)「rekordbox(TM)」で拍解析された楽曲を対応DJシステムで再生する場合に動作します。
(注2)本機で使用する16個のサンプルのトラックへのアサイン情報です。
(注3)10月中旬に当社Webページで公開予定です。
【DJS-1000の主な仕様】
再生可能メディア :USBストレージデバイス
(フラッシュメモリー/HDD他)
再生可能ファイル :WAV、AIFF(16bit/24bit、44.1kHz)
USBストレージ対応ファイルシステム:FAT、FAT32、HFS+
入力/出力端子 :入力 INPUTx1
(L/MONO and R、
1/4 inch TS jack)
出力 OUTPUT1x1(RCA)
THRU/OUTPUT2x1
(1/4 inch TS jack)、
PHONESx2
(1/4 inch stereo jack、
3.5mm stereo mini jack)
USB USB(Type A)x1、USB(Type B)x1
MIDI MIDI IN(5P DIN)、
MIDI OUT/THRU(5P DIN)
その他 LINKx1(LAN 100Base-TX)
電源 :AC 100V、50Hz/60Hz
消費電力 :20W
最大外形寸法(W×D×H) :320.0mm×421.6mm×110.1mm
本体質量 :5.4kg
※商品の仕様は予告なく変更になる場合があります。ご了承ください。
※MacおよびMac OSは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※Windowsは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他記載されている商品名、技術名および会社名やロゴ等は、各社の商標または登録商標です。
【会社概要】
商号 : Pioneer DJ株式会社(英文 Pioneer DJ Corporation)
代表者 : 代表取締役会長 井出 良明
代表取締役社長 森脇 明夫
所在地 : 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番5号
横浜アイマークプレイス6階
設立 : 2014年8月12日
事業内容: DJ/クラブ機器、業務用音響機器、音楽制作機器の商品開発、
設計および販売ならびにそれらのサービスに関する事業
URL : https://www.pioneerdj.com/
【本商品に関するお客様からのお問い合わせ先】
Pioneer DJサポートセンター
TEL : 0120-545-676(フリーコール)
この企業のプレスリリース MORE
さまざまなシーンにおいてプロフェッショナルなDJ演奏環境を構築できるオールインワンDJシステム『XDJ-XZ』を11月中旬発売
2019.11.12 17:00
Pioneer DJ株式会社、横浜駅西口にDJスクール「Pioneer DJ 横浜Lab」を開校
2019.10.01 10:00