オークニーがSaaS型のBI「Yellowfin」に地理的可視化機能を提供

FOSS4G(地理情報分野のオープンソースソフトウェア)を活用した地図サイト・地理情報システム(GIS)構築を行っている株式会社オークニー(本社：横浜市西区みなとみらい3-6-3 MMパークビル13階、代表取締役：森 亮、以下 オークニー)は、SaaS型の経営分析(ビジネスインテリジェンス、以下 BI)/レポーティングツール「Yellowfin［イエローフィン］」を販売する、京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(本社：東京都港区三田3-11-34、代表取締役社長：北村 寛、以下 KMSI)と提携し、Yellowfinへの地図・GIS機能の提供を開始しました。

Yellowfinは、エンドユーザが活用できる使い勝手の良い、低価格のBIツールです。BIツールとしての基本的な機能を備えながら、レポーティング機能にも優れています。ユーザに特別な知識がなくても必要なデータを照会・分析し、意思決定や情報交換などをスムーズに行うための「ビジネスコミュニケーションツール」としても利用できます。

これまでYellowfinの地図機能は限定的で、地域密着型のオペレーションをしている利用者には物足りないという課題がありました。今回の協業でオークニーは、Yellowfinに背景地図表示とグラフ、色分け、可変シンボルなど高度な地理的な可視化機能を提供します。これにより、豊富な地図機能の利用が可能となります。データに潜む地理的なトレンドやパターンを浮き彫りにし、地域密着型のオペレーションを行う顧客の意志決定や情報交換を強力に支援します。