アジア初上映ブロードウェイミュージカル 『アリージャンス / 忠誠』　 ジョージ・タケイ氏来日で、記者会見を11月9日開催！ 100万人に伝えたい…アリージャンス JAPAN 2020 プロジェクト

Theater Live Japan llcは2017年11月10日・11日・12日に開催されるブロードウェイミュージカル『アリージャンス / 忠誠』のジャパンプレミア上映に先立ちまして、同年11月9日(木)12時30分から恵比寿ガーデンルームにて記者会見を開催いたします。

『アリージャンス/忠誠』キービジュアル

記者会見には米人気ドラマシリーズ『スター・トレック』のヒカル・スールー役でハリウッドにおけるアジア系俳優の道を切り開き、世界で最も有名なハリウッド日系人俳優であるジョージ・タケイ氏が登壇します。彼のFacebookページフォロワーは1,000万人、Twitterは270万人。アメリカではSNSアイコン的存在です。キャスト陣からはシンデレラガールとして今ブロードウェイで注目されるアジア系ミュージカル女優エレナ・ワン氏。そして、ブロードウェイの第一線で活躍するプロデューサーであり、シリコンバレーの成功者としてマイクロソフトに事業を売却した実績を持つ、ミスターBING！ロレンゾ・シオーネ氏。さらに、テレビ・ラジオ・ミュージカルの舞台で活躍。夢はブロードウェイ女優、本作の公式応援アンバサダーの宮澤エマが登壇いたします。

■ブロードウェイミュージカル『アリージャンス / 忠誠』とは

アメリカが隠し続けた歴史。自由の国アメリカが犯した史上最悪の市民権侵害と呼ばれた歴史の1ページを描いたミュージカル。時代は、真珠湾攻撃が勃発した第二次世界大戦下。祖国から「日系人である」という罪で強制収容所に収容された日系人家族の実話を元にした物語。その実際のモデルとなったのは、今作品で主演のひとりとして登場するジョージ・タケイ氏の家族の実体験です。

アジア系ミュージカルの金字塔として、ブロードウェイミュージカル史上「記念碑」と呼ばれるようになった今作。ブロードウェイ公演後は映像作品としてアンコール上映を含め、アメリカ、カナダにて610館以上の映画館で上映され、特別イベント上映としては、当時の最高記録を更新しました。

出演キャストは、俳優としてハリウッドTVシリーズ『スター・トレック』のヒカル・スールー役で世界的に有名であり、人権活動家、LGBT活動家としても世界的に支持されているジョージ・タケイ。アジア系ミュージカルスターのパイオニアであり、『ミス・サイゴン』のオリジナルキャストとしてトニー賞受賞、ディズニー映画でプリンセスを演じたレア・サロンガ。世界的大ヒットTVシリーズ『Glee』、そして現在ブロードウェイで上演中『アラジン』で主演アラジン役として出演中のテリー・リアン。宮本亜門氏が初のアジア人として演出したブロードウェイ作品『太平洋序曲』に出演したマイケル・K・リーなど。今、ブロードウェイで活躍する実力派アジア系ミュージカル俳優が集結し2015~16年ブロードウェイのロング・エーカー劇場で上演された。今、世界中で問題となっている移民問題・外国人嫌悪・戦時下のパラノイアなどのタイムリーなトピックを扱った作品という事だけでなく、アジア系のクリエイター(ジェイ・クオ作詞作曲・脚本)によって作られ・アジア系の演出家(スタフォード・アリマ)によって演出され・ほとんどのキャストがアジア系の初めてのブロードウェイミュージカルとしても革新的な作品。

■アリージャンス JAPAN 2020 プロジェクトについて

わずか5歳の時、家族と共に日系人強制収容所での生活を強いられたジョージ・タケイ氏。第二次世界大戦下にて敵と同じ顔をしているという理由だけで祖国アメリカから裏切られました。さらに彼は、その後の人生において、ゲイであることで社会から厳しい差別を受けることになります。日系人として生まれたこと。ゲイとして生まれたこと。彼には選べない、変えることができない運命を背負って生まれたきたジョージ氏は、ハリウッドスターという輝かしい実績を積み重ねる一方で、彼自身の人生を人権活動家として捧げてきました。そんな彼が人生の集大成として伝えたい物語。それが今回の作品『アリージャンス / 忠誠』です。ジョージ・タケイ氏が人生をかけて訴えたきた言葉。差別のない社会の実現！そのテーマを込めた今作品を日本全国47都道府県、100万人の方々に届けたい！という彼自身の熱い想いで立ち上がったプロジェクト、それがアリージャンス JAPAN 2020 プロジェクトです！

【開催概要】

日時　　： 2017年11月9日(木)12時30分～13時 (開場12時)

会場　　： 恵比寿 ザ・ガーデンルーム (東京都渋谷区恵比寿4丁目20番)

アクセス： JR山手線「恵比寿駅」東口 徒歩5分

公式サイト：http://theaterlive.jp/

※恐れ入りますが、記者会見は一般の方は参加いただけません。ご了承ください。