読書離れ傾向か 読書習慣あり・読書好きは2年前より減少 メイン利用は電子書籍よりも紙の書籍が9割以上
読書に関するアンケート(2017年版)
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐幹)は、一都三県(埼玉・千葉・東京・神奈川)に在住する15歳~69歳の男女を対象に「読書に関するアンケート(2017年版)」を実施しました。
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■調査結果 (一部抜粋)
●読書習慣の有無を、前回調査(2015年実施)と比較すると【読書習慣がある】割合が50.8%から39.4%と減少。読書の好意度でも【読書は好き・計】(読書は好き+どちらかというと読書は好き)が74.1%から66.3%と減少しており、読書人口が少なくなっていることがうかがえる。<図1-1><図1-2>
●読書をする理由・目的では【単純に読書が面白いから】が66.8%で最多。次いで【教養を深めるため】(34.0%)、【読解力や文章力向上などの自己投資】(22.2%)と続く。読書をしない理由では【忙しい】が40.7%で最多となり、読書に使える時間がないこと大きな理由のひとつであることが判明。<図2-1><図2-2>
●読書手段では【主に紙の書籍で読む】が94.1%となり、電子書籍のメイン利用者は少ないことがわかった。主に紙の書籍利用者と主に電子書籍利用者に、異なる読書手段の利用意向を聴取すると、紙の書籍派の約半数が電子書籍の利用意向がない結果に。紙の書籍と電子書籍を使い分けるという人は23.5%となった。<図3-1><図3-2>
■全調査項目
□ 属性設問(性別・年代・居住地・婚姻状況・子の有無・職業・職種・役職・個人年収)
□ 今までに読んだことのある本のジャンル
□ 最もよく読む本のジャンル
□ 好きな小説のジャンル
□ 読書習慣の有無
□ 読書に対する意識
□ 3カ月以内で読んだ本の冊数
□ 読書歴
□ 読書をする理由・目的
□ 読書の手法
□ 書籍の購入手段
□ 書店に来店する頻度
□ 紙媒体の書籍と電子書籍の利用方法・利用意向
□ 紙媒体の書籍と電子書籍の使い分け方
□ 読書に使う金額 / 購入・レンタル別
□ 本を購入する基準
□ 読書を好きになったきっかけ
□ 1年前と比べた読書数の変化 / 紙媒体・電子書籍別
□ 本を読むシーン
□ 本の情報入手経路
□ 紙媒体で読書をするのが多い理由
□ 電子書籍で読書をするのが多い理由
□ 購入した書籍の保管方法
□ 読書をしない理由
□ 読書にまつわるエピソード
◆全調査項目結果DLはこちら ⇒ https://www.cross-m.co.jp/cromegane/dk20171024/
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティングアンケートモニター使用)
調査地域 :一都三県(埼玉、千葉、東京、神奈川)
調査対象 : 15~69歳の男女
調査期間 :2017年10月18日(水)~10月19日(木)
有効回答数 : 1,200サンプル
※本調査における読書の定義として、漫画や雑誌は除いております
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 :株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー24F
設立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO五十嵐幹
事業内容 :マーケティングリサーチ事業
プレスリリース添付資料
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