Amazon Kindleで日本語のコンテンツが読める！ 日本語電子書籍「想隆社文庫」創刊！一般向けおよび図書館向けに提供を開始
デジタル出版を行う有限会社想隆社(本社：香川県仲多度郡、東京オフィス：東京都新宿区、代表取締役：山本 幸太郎)は、電子ブックリーダー Amazon KindleやiPhone等で日本語のコンテンツが読める電子書籍「想隆社文庫」を創刊、一般向けおよび図書館向けに提供を開始しました。
◇「想隆社文庫」詳細： http://soryu-sha.jp/bunko/index.html
【「想隆社文庫」について】
この度創刊された「想隆社文庫」は、Amzon Kindle等の主要な電子ブックリーダーやiPhone等で日本語コンテンツを読むことができる電子書籍です。
「想隆社文庫」は、日本語組版データをラスタライズすることによって、Amazon DTPを介して日本語コンテンツを配信することを可能としました。
これまでの電子書籍と異なり、従来の紙の本好きが違和感なく読めることを重視。書籍DTPを行う職人による組版を採用し、版面の美しさを追求しました。
【提供方法について】
一般向け(個人)、および公立図書館・大学図書館向け(法人)の、2タイプの供給を開始しました。
■一般向け
一般向けでは、既にAmazon Kindleストアでの販売を開始しており、2010年8月までに著作権がパブリックドメインである計1,000タイトルを順次発売していく予定です。Kindleストアで発売されているものはiPhoneなどでも読むことが可能です。(※)
(※) http://www.amazon.com にてキーワード「soryu book」で検索できます。
＜作品リスト 一例＞
太宰治 「ヴィヨンの妻」「親友交歓」「走れメロス」
夏目漱石 「硝子戸の中」「夢十夜」「私の個人主義」
芥川龍之介 「鼻」「蜜柑」「地獄変」
宮沢賢治 「セロ弾きのゴーシュ」「やまなし」「銀河鉄道の夜」
坂口安吾 「堕落論」
寺田寅彦 「科学者とあたま」
田中 英光 「オリンポスの果実」
田山 花袋 「蒲団」
梶井 基次郎「桜の樹の下には」
小林 多喜二「蟹工船」
魯迅 「阿Q正伝」
有島 武郎 「小さき者へ」
など
Amzon Kindleでの表示の様子は、下記URLより画像をご確認ください。
http://soryu-sha.jp/bunko/img/kindle_kumihan.jpg
■法人向け
法人向けサービスとしては、全国の公立図書館および大学図書館向けに「想隆社文庫」を収めた電子ブックリーダーとのセット提供も行います。これまでのノウハウをもとに、貸し出しスキームを含めた電子書籍の導入や電子化などのコンサルティングも行います。
なお、電子ブックリーダーとのセット提供では、「想隆社文庫」だけでなく、朗読などのオーディオブックも収め、一つの文学作品に対して活字だけでなく、オーディオなども含めたクロスメディア戦略を展開します。
オーディオブックには、コンテンツホルダーとして、株式会社マインドピースらが提供意向を示しています。
その他「想隆社文庫」に関する詳細は、 http://soryu-sha.jp/bunko/index.html をご覧ください。
■会社概要
商号 ： 有限会社 想隆社
代表者 ： 代表取締役 山本 幸太郎
所在地 ： ＜本社＞香川県仲多度郡多度津町本通1-8-1
＜東京オフィス＞東京都新宿区西新宿5-3-2 宝栄西新宿ビル9F
設立 ： 2000年4月
資本金 ： 300万円
主な事業： 出版、教材の開発と販売、ソフトウェアの開発と販売
URL ： http://www.soryu-sha.jp/
- カテゴリ：
- サービス
- ジャンル：
- その他IT・インターネット
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