クオッカ開設1周年、セールスプロモーション事業で障がい者の活躍を支援！多様な業務で多様な人材活用に挑戦

2017.11.02 10:30

株式会社クオッカ(本社：東京都千代田区、代表取締役：内田雄介、以下クオッカ)が運営する障がい者就労継続支援A型事業所「クオッカ」は、10月で開設から1周年を迎え、この1年間でセールスプロモーション事業での障がい者の活用を進めてきました。

プロモーションの様子

労働人口が減少し、女性や海外人材の活用の検討が進む昨今でも、生産年齢人口で300万人ほどいるといわれている障がい者の方々が担う仕事のほとんどが単純作業であり、選択肢の幅が広くないのが実状です。

「クオッカ」では親会社である「株式会社スタッグ」のセールスプロモーション・イベントの管理運営ノウハウを活かして、ポスティング・街頭配布・イベント販売業務などを請負い、スタッフの特性に合わせて各業務の教育、現場管理を行っています。

【セールスプロモーション事業での障がい者の活躍】

実際には複雑で細かい作業や、コミュニケーションが必要な業務が得意な障がい者の方は多く存在し、またそのような業務に挑戦したいという思いを持っている方が多く活躍しています。

「自分たちで配るよりも2倍以上近く配ってもらえる。真剣に仕事に向き合う姿勢はまさにプロフェッショナル」というクライアントの声や、「初めは不安の方が大きかったが、今では自分の得意な業務として自信を持って臨めている」というスタッフの声もあります。

プロモーションとしてしっかりと結果を出してクライアントに満足してもらうことで現在31名の登録スタッフが、開所から1年間で約200件のセールスプロモーション業務で活躍しております。

【今後の支援活動について】

障がい者に対する周囲の思い込みや障がい者自身の思い込みが活躍の場を狭めてしまわないように、各地域のハローワークを始め、障がい者就労の関係機関と協力、連携することでより多くの方にクオッカを知ってもらい、プロモーション領域に限らず人手が不足している企業とのマッチングしていく予定です。今後も幅広い業務を1件でも多く請負うことで、障害をもっている方々の活躍のフィールドを広げていきます。

【ご利用者としてのお申込みの流れ】

・STEP1　お問い合わせ

ホームページやパンフレットから電話またはメールにてお問い合わせ

・STEP2　求人応募

お住まいの近くのハローワークを通じて「クオッカ」に応募

・STEP3　見学・体験

事業所を見学、実際に仕事体験をし、ご自分に合った事業所かどうかをしっかり確認

・STEP4　面接・内定・採用(※)

一般企業と同じく面接を経て採用となればサービス利用契約と雇用契約を結び、業務開始

(※)サービス利用契約の際には、障がい者福祉サービス受給者証が必要

【株式会社クオッカ　概要】

会社名：株式会社クオッカ