サーバーワークス、AWS運用自動化サービス 「Cloud Automator」にDBインスタンスの 停止・起動を自動化する新機能を追加
AWSプレミアコンサルティングパートナーの株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役:大石 良、以下「サーバーワークス」)は、このたび、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)の運用を自動化するサービス「Cloud Automator(クラウドオートメーター)」において、Amazon Relational Database Service(以下 Amazon RDS)のDBインスタンスの停止・起動を自動化する新機能を2017年11月10日11時にリリースいたしました。また、外部システムとの連携を強化するため2017年10月にWebhook後処理をリリースいたしました。
【背景】
Cloud Automatorはお客様にAWS上に構築されたシステムのコスト最適化、運用負荷軽減をノンプログラミングで実現していただくために様々な機能をリリースしてまいりました。その中でも特長的な機能として「RDS:DBインスタンスを削除」アクションと「RDS:DBスナップショットからリストア」アクションがございます。
これらのアクションを組み合わせることで、2015年当時はAWS公式機能では実現できなかった「Amazon RDSのDBインスタンスを一時的に停止する」ことを擬似的に行うことができたため、これまで多くのお客様のコスト削減に貢献してまいりました。
https://cloudautomator.com/blog/2015/07/06/releasing-rds-delete-restore-action/
この機能をリリースしてから約2年が経過した今では、Amazon RDSを一時的に停止する機能(API)が公開されています。そこでAWS公式の機能を使ってDBインスタンスを停止したいというお客様からのリクエストにお答えする形で、今回「RDS:DBインスタンスを停止・起動」アクションをリリースいたしました。
【特長】
「RDS:DBインスタンスを停止・起動」アクションはそれぞれAWSが公式でリリースしている機能(API)を利用し、お客様のDBインスタンスを起動、停止する運用を自動化いたします。
この機能を使うことで、例えば開発環境やテスト環境といった、常時起動しておく必要がないDBインスタンスを停止し、利用したいタイミングで起動することができます。そのため、夜間など利用しない時間帯のDBインスタンスを稼働させるコストを削減することができます。
Cloud Automatorは実行条件であるトリガー(即時実行、時刻指定など)と運用内容(アクション)の掛け合わせで、シンプルな運用自動化を実現いたします。
図1 実行条件(トリガー)と運用内容(アクション)の一部例
■Cloud Automatorについて(*1)
Cloud Automator は様々なAWSの導入支援・運用プロジェクトで培ってきたノウハウをまとめ、「ジョブ自動化」と「構成レビュー自動化」の大きく2つの機能ラインナップで提供している誰でも利用可能なWEBサービスです。タイマーによる起動/停止といった基本的な運用によるコスト削減だけでなく、バックアップやセキュリティ対策、システム連携も可能。AWS運用自動化の最適解となるサービスです。
■株式会社サーバーワークスについて
サーバーワークスは、2008年よりAWSに特化したAWS導入支援サービスを提供しているクラウドインテグレーターです。2017年11月現在、590社、3,600プロジェクトを超えるAWS導入実績を誇っており、2014年10月よりAPN(AWS Partner Network)の最上位パートナー「プレミアコンサルティングパートナー」に3年連続で認定されています。また、2016年11月には、APNのマネージドサービスプロバイダー(MSP)3.0プログラムを取得、2016年には移行コンピテンシーなど多くの資格を獲得し、AWS事業を継続的に拡大させております。
https://aws.amazon.com/partners/find/partnerdetails/?id=001E000000NaBHzIAN (英語)
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*アマゾン ウェブ サービス、AWSは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
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