保険調剤薬局『おくすりカウンター』の薬剤販売方法が “グレーゾーン解消制度”活用事例としてMETIのリリースに掲載
2017.11.15 08:00
未来の薬局株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:布目 勝也)は、経済産業省が発表するニュースリリースにおいて、当社が展開する保険調剤薬局「おくすりカウンター」での待ち時間を短縮する処方せん薬剤の販売形式と郵送による薬剤の受け取り方法が、産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用の事例として取り上げられました。
おくすりカウンター 受け取りイメージ図
■経済産業省ニュースリリース
薬局における待ち時間を短縮する薬剤の販売方法の導入に係る医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の取り扱いが明確になりました~産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用~
http://www.meti.go.jp/press/2017/09/20170915001/20170915001.html
■掲載背景
現在、処方せんによる薬剤販売方法は、患者は医療機関の門前に立地する保険調剤薬局に処方せんを持ち込み、薬剤を調剤してもらい、会計し薬剤を受け取るという形式が一般的であり、患者にとっては一定の待ち時間が生じています。しかしながら、未来の薬局株式会社が展開する『おくすりカウンター』は駅という生活動線上に立地し、患者が事前にスマートフォン等で処方せんの写真を送信・受付し、webで会計を済ませることで、会社帰りなど好きなタイミングで待ち時間なしに薬剤を受け取れるという仕組みを取っています。
また、処方せんを店舗への持ち込みにより受け付けをした場合は、郵送により薬剤を受け取れるサービスも行っています。
郵送をする場合には、薬剤がない状態で先に服薬指導を行う必要があるため、医薬品医療機器等法第9条の3第1項の規定に抵触するのではないかという課題がありましたが、『おくすりカウンター』では、経済産業省「グレーゾーン解消制度」を利用することにより厚生労働省より当社モデルにおいては「規定には抵触せず問題ない」いう回答書を得ました。
このため、薬局での薬剤の調製と服薬指導の順番等に係る、医薬品医療機器等法の規制適用範囲がより明確となり、薬局における患者の待ち時間短縮のための新たなビジネスモデルの確立が期待されるため、経済産業省のニュースリリース掲載に至りました。
■『おくすりカウンター』について
未来の薬局株式会社が店舗展開する『おくすりカウンター』とは、駅で待ち時間なしに好きなタイミングでくすりが受け取れる新型の処方せん調剤サービスです。
くすりの受取までは簡単な3ステップ。
1. おくすりカウンターのWebサイト http://www.okusuri-counter.com/ にアクセス
2. スマホで処方せんを撮って送り、受付
3. 駅でくすりを受け取る(※1)
支払いは、便利なWeb決済も可能(※2)
さらに、スマホでいつでも薬剤師に相談できる便利な仕組みも準備中。
薬局を起点に一人ひとりの生活を支え、いずれは健康のライフラインになる。『おくすりカウンター』は、そんな街のインフラを支えるべく、より便利で快適な未来型薬局を目指していきます。
※1 受付より最短2時間後から駅での受け取りが可能です。
※2 店頭での支払いも可能です。
【『おくすりカウンター』店舗概要】
■おくすりカウンター 神田店(東京都千代田区鍛冶町1丁目7-2)
【今後の店舗出店予定】
年間3店舗をベースに各沿線の駅にて店舗展開をしていく計画です。
■2017年12月OPEN
おくすりカウンター グランデュオ蒲田店(東京都太田区西蒲田7-68-1)
■2018年春OPEN
おくすりカウンター 武蔵境店
■会社概要
商号 : 未来の薬局株式会社
代表者 : 代表取締役 布目 勝也
所在地 : 〒160-0008 東京都新宿区三栄町25-5 ネオ寺島ビル3F
設立 : 2017年3月1日
事業内容: 調剤薬局の運営
資本金 : 1,000万円
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