2017年度第3四半期(1月-9月)の売上高を発表  好業績を維持

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ファブリツィオ・ラホ)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)の2017年度第3四半期(1月から9月まで)の売上高が、3,757百万スイスフラン(前年同期比6.8%増)となり、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは、3.5%の増加となったと発表しました。


ジボダン ジャパン株式会社 代表取締役社長 ファブリツィオ・ラホ


フレグランス事業部の売上高は1,740百万スイスフラン(前年同期比2.5%増)となり、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは、2.2%の増加となりました。


フレーバー事業部の売上高は2,017百万スイスフラン(前年同期比10.9%増)となり、為替、買収、売却等の要因を除外した業績ベースでは、4.7%の増加となりました。


ジボダン社は、今年度第3四半期までのプロジェクトのパイプラインと、新規ビジネスの獲得が高水準で推移したことにより好業績を維持し、それにより、前年同期の実績が高水準であった上半期とフレグランス事業部も含め、前年実績を上回ることができました。今後も、製造原価の上昇を補うため、お客様のご理解・ご協力のもと価格改定を進めてまいります。


ジボダン社の2020年に向けての5か年計画は、利益と責任のある成長を通じてさらなる価値を創出することです。ジボダン社の2020年に向けての5か年計画では、本計画の1年目となった2016年に、お客様と共に成長すること、卓越した商品サービスを提供すること、パートナーと成功を共に分かち合うことを、3つの戦略的な柱としました。2017年度第3四半期(7月から9月まで)中に、ジボダン社は、Vika社の買収を無事に完了し、またセントロフローラグループ(Centroflora Nutra)のニュートリション部門を買収することを発表しました。両案件とも2020年に向けての5か年計画に沿ったものです。


意欲的な財務目標は、ジボダン社の戦略の基礎となるものです。市場の成長を上回る4-5%の売上高の拡大と、売上高フリーキャッシュフロー比率12-17%を目標に掲げています。この2つの目標値は、5か年計画(2016年-2020年)における平均値です。また、目標値のひとつである配当については、現在の配当を維持してまいります。

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