日本初、お椀の正しい持ち方を身につける「しつけ椀」開発 湯気が熱くてお椀が持てないお子さんも美しい持ち方が可能
株式会社三義漆器店(本社:福島県会津若松市、代表取締役:曽根 佳弘)は、幼児用に正しい持ち方が自然と身につく「持ち方矯正用のお椀(しつけ椀)」を開発しました。
2017年10月8日よりクラウドファンディング「makuake(マクアケ)」にて、テストマーケティングと製造設備(金型)の資金調達を目的に公募を開始。約1ヶ月で目標金額に達し、しつけ椀の賛同者は270名になりました。
本格的な発売は、2018年2月、当社の既存取引先である国内大手スーパーマーケット、ホームセンター等で全国一斉販売を実施する予定です。
【「しつけ椀」開発の背景】
お箸の正しい持ち方を身につける「しつけ箸」はあるのに、どうして、正しいお椀の持ち方が身につくお椀がないのだろうという素朴な疑問から「お椀屋の老舗メーカーとして取り組むべきでは?」と考え企画・開発に至りました。
お椀を正しく持つのは、お箸の持ち方と比べて、比較的簡単に身につきます。しかし、お子さんには「立ち上がる湯気」などが壁となって、正しく持ちたくても、熱くて持つことができません。お椀は、そんな構造をしていました。そこで、立ち上げある湯気に「指」が触れることなく、安全にキレイに持つことができるデザイン「親指スポット」を開発。さらに、高台に4本の指を添える際にキレイに指が揃うよう「指曲線」をデザインし、小さなお子様でも美しいお椀の持ち方ができる「しつけ椀」を考案いたしました。
世界中で、お椀を持って食べるのは、日本だけです。そのお椀を持って食べる文化を、誇り高く持ち続けるためには、「美しさ」が必要だと、三義漆器店は考えます。その文化と伝統を美しく残すために「しつけ椀」を完成させ、世に広めて行きたいと切に願っております。
https://www.youtube.com/watch?v=S36fd1EqW9g
【「しつけ椀」の特徴】
お椀を持って食事をする文化を持つ国は、世界中で日本だけです。この独自の文化を正しく次の世代に受け継いで行くためには、お椀を美しく持つ習慣が必要だと考えます。しかし、現実には大人になっても正しくお椀を持てない方を多くお見受けします。子供の頃から、正しいお椀の持ち方を習慣づけることで、悪しき持ち方を正していく工夫が必要です。そのために「しつけ椀」では2つの特徴をデザインに落とし込みました。
《特徴1》親指スポット
《特徴2》指曲線
この2つの特徴を持った「しつけ椀」を使うことで、正しい器の持ち方が自然と安全にキレイにできるようになります。
【「しつけ椀」の概要】
名称 :しつけ椀
販売開始予定:2018年2月
販売予定価格:1,300円(税抜)
【クラウドファンディング実施中】
公開先 : makuake(マクアケ)
募集期間: 2017年10月5日~12月27日
目標金額: 50万円(※達成済み)
URL : https://www.makuake.com/project/owanya/
【会社概要】
社名 : 株式会社三義漆器店
代表者 : 曽根 佳弘
本社所在地: 〒965-0844
福島県会津若松市門田町大字一ノ堰字土手外1998-3
資本金 : 1,000万円
設立 : 1965年4月16日(個人創業1935年)
URL : http://www.owanya.com/index.html
【本商品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社三義漆器店(さんよししっきてん)
電話:0242-27-3456
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