「世界を変えるデザイン展 -Imagine another life through the products-」 開催のお知らせ 2010年5月15日(土)から6月13日(日)まで
世界を変えるデザイン展実行委員会と、日本財団、特定非営利活動法人CANPANセンター(*注1)は、2010年5月15日(土)から6月13日(日)の間、BOP(Base of the Pyramid)(*注2)への取組やその意義をデザインの視点から日本で初めて紹介する「世界を変えるデザイン展 -Imagine another life through the products-」を東京ミッドタウン・デザインハブとアクシスギャラリーの2会場において開催いたします。
先進国におけるデザインは、世界総人口のほんの10%程度を対象にしているに過ぎません。これからのデザインの使命は、世界総人口の約70%を占めるといわれる途上国における貧困層の人々の生活向上のためにも果たされるべきであると考えます。
「デザインは、人間の本当の要求にこたえるような道具となるのでなければならない。それは、革新的で高度に創造的な、そしてもろもろの分野を貫ぬいたものとなるのでなければならない。それは、いっそう強く研究をめざすものでなければならない。そして、われわれは、デザインのまずい品物や構造物で地球そのものを汚すのをやめなければならない。」『生きのびるためのデザイン』ヴィクター・パパネック著
東京ミッドタウン・デザインハブでは、実際に現地で使われているプロダクト約40点から、現地のニーズや課題を感じ取っていただく展示になります。アクシスギャラリーではBOPへの取組みを積極的に推進している教育機関や企業、各種団体によるプロジェクトをデザインの視点から紹介、進行中のプロジェクトを含めその背景やプロダクトの開発プロセス、今後の課題、デザイナーのこの分野における役割を紹介する予定です。
なお、会期中、海外より研究者などを招聘し、カンファレンスやワークショップを開催予定です。
■展覧会名称:「世界を変えるデザイン展 -Imagine another life through the products-」
■入場料 :無料
■主催 :世界を変えるデザイン展実行委員会、日本財団、特定非営利活動法人CANPANセンター
■会場と会期(2会場の会期は異なります):
・会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂)
共催:東京ミッドタウン・デザインハブ
会期:5月15日(土) - 6月13日(日) 11:00 - 19:00
内容:現地の人々の生活を向上させ、ビジネスモデルとして実績をおさめているプロダクトを展示します。
・会場:アクシスギャラリー(港区六本木)
共催:アクシスギャラリー
会期:5月28日(金) - 6月13日(日) 11:00 - 19:00(最終日は17:00まで)
内容:大学や団体による取組を含め成功事例のプロセスや背景、進行中のプロジェクトも併せて紹介する予定です。
■特別協賛 :大和証券株式会社
■後援 :アメリカ合衆国大使館、オランダ王国大使館、ブリティッシュ・カウンシル、JICA、独立行政法人中小企業基盤整備機構
■協力 :ロイヤル フィリップス エレクトロニクス、デルフト工科大学、英治出版株式会社、ソニー株式会社、平和紙業株式会社、株式会社山田写真製版所、岡崎製材株式会社、株式会社丹青社、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科、国際協力NGOジョイセフ、社団法人シャンティ国際ボランティア会、プラン・ジャパン、ジュレー・ラダック
■企画協力 :アクシスギャラリー、財団法人日本産業デザイン振興会
■運営 :株式会社Granma
■会場デザイン:芦沢 啓治 他
■グラフィックデザイン:中野 豪雄
■読者お問い合わせ先(株式会社Granma内):
Tel. : 03-3793-7210
E-mail : sekai_design@granma-port.jp、
URL : http://exhibition.bop-design.com/
Twitter: http://twitter.com/sekai_design
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