株式会社プロアス、12月18日から エムイーエックステクノロジーズの 「医療費あと払いサービス」販売開始
2017.12.18 12:00
在宅医療支援サービスの企画・開発を行う株式会社プロアス(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:伊藤 泰充、以下 プロアス)は、2017年12月18日から、株式会社エムイーエックステクノロジーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:伊木宏、以下 MEX)の医療費決済サービス「医療費あと払いサービス」の販売を開始します。
プロアス ロゴマーク
プロアス コーポレートサイト: https://www.proas.co.jp/
■「医療費あと払いサービス」販売の目的
現在、厚生労働省は増加する医療費の削減と、多くの高齢者が自宅で最期を迎えることを希望していることから、在宅医療を推進しています。さらに、18年度診療報酬改定で、在宅医療に関するサービスの報酬が見直される方針が示されたことからも、今後の動向に注目が集まっています。しかし、政府が在宅医療を推進する一方で、訪問診療を行う診療所は全体の2割程度(*)にとどまっているのが現状です。
普及が進まない理由のひとつとして、カルテ作成、会計など診療以外の事務作業による負担が大きいことが挙げられます。特に支払いが滞った患者への督促など、未収金回収にかかる業務は診療所にとって大きな負担になります。
この度取り扱いを開始するMEXの決済サービス「医療費あと払いサービス」は、診察料や薬代を口座振替などで患者に後払いしてもらう仕組みとなっています。現金を取り扱う機会が減るため、会計業務を効率化できるほか、手持ちの現金がないという理由で支払いが滞ることを防ぐことができます。「医療費あと払いサービス」の提供によって、在宅医の事務作業、未収金回収にかかる負担を減らすサポートを行います。
(*)平成26年医療施設調査(厚生労働省)より
■医療費決済サービス「医療費あと払いサービス」について
「医療費あと払いサービス」は、診察料や薬代を口座振替などで後払いすることができる決済サービスです。例えば外来診療の場合、窓口での現金による支払いが不要となるため、診察後の待ち時間をなくすことができます。また病院側にも、診察室・駐車場の混雑を緩和できることから患者の満足度が高まるほか、会計業務の効率化、未収金の発生を防ぐといったメリットがあります。在宅医療においても、訪問時に医療費の回収などを行う必要などがなくなるため、金銭の授受の工数を減らすことができます。
MEX「医療費あと払いサービス」ホームページ: https://mdcom.jp/index.html
■MEXについて
MEXは、現金での支払いが主である病院・薬局に、患者サービスを向上させながら、医療機関の決済コストを軽減できる医療費決済サービスを提供しています。銀行口座から引き落とされる「医療費あと払いサービス」や、携帯電話の利用料金とまとめて引き落としができる「スマート病院会計」、クレジットカード決済の「EPARK医療費あと払いサービス」など、患者・医療機関のニーズに合わせた様々なサービスを提供しています。
コーポレートサイト: https://mdcom.jp/corp/
■プロアスについて
プロアスは、設立以来30年以上にわたり医事会計システムの開発をはじめ、医療機関・介護施設に対し業務効率化支援のコンサルティングを行ってきました。17年2月にリリースした経営支援サービス「ココメディカ」をはじめとしたサービス・システムの提供や、在宅医療従事者向け情報サイト「ココメディカマガジン」の運営など、在宅医療を幅広く支援しています。今後も、サービス提供、イベント・セミナーの開催、情報サイトを通した情報発信を通じて、在宅医療の発展に貢献します。
コーポレートサイト: https://www.proas.co.jp/
■会社概要
名称 :株式会社プロアス
所在地 :[大阪本社]大阪府大阪市淀川区西宮原1-5-33 新大阪飯田ビル4階
[東京支社]東京都中央区銀座8-15-2 ACN銀座ビル5階
設立 :1978年10月4日
資本金 :3,000万円
代表者 :代表取締役社長 伊藤 泰充
従業員数:60名
事業内容:在宅医療支援サービスの企画・開発
システムの設計・開発
システム販売
各種コンサルティング
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