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石川県内で業務スーパーを9店舗展開するモアショップヤマモトが 自社農園「トレジャーふぁーむ」でトマトの収穫を開始

~トマト嫌いの子供が丸かじりする『志宝とまと』~

石川県内で「業務スーパー」を9店舗展開する、株式会社モアショップヤマモト(石川県羽咋郡宝達志水町)は、13,000平方メートルのハウス栽培によるトマト生産に新規参入しました。農業参入ははじめてながら、来年7月下旬をめどに年間約30tの収穫を目指します。


・公式ホームページ: http://treasurefarm.net/

・公式Facebook  : https://www.facebook.com/treasurefarm.net/



■トマト嫌いの子供が丸かじりする完熟とまと『志宝とまと』

農業ハウス約13,000平方メートルを建設し、トマト生産を2017年8月29日に開始しました。順調に栽培が進み、11月上旬より石川県内の業務スーパーを中心に販売を開始しました。

トマト嫌いの子供に直接もぎとって食べてもらったところ、「美味しい」と言いながら丸かじりしたので、ご両親がびっくりしていました。年配の方からは、「土の香りがして、青臭い懐かしいトマト」とまずまずの評価を得ています。


子ども画像


■販売店一覧はコチラ

http://treasurefarm.net/



■『志宝とまと』の由来

自社農園「トレジャーふぁーむ」でつくるトマトは、「植物生理学とプロバイオシスに基づく」農法で、水と太陽、土壌微生物のチカラで健康的なトマトです。

トマト本来のおいしさを最大限引き出し、栄養たっぷりの本当においしいトマトを食べて幸せになってほしいという思いと、「宝達志水」の『至宝』をかけて「志宝とまと」と名付けました。



■農園名「トレジャーふぁーむ」の由来

トレジャーふぁーむが存在する宝達志水町は、江戸時代、金鉱山として開発され、藩の財政を支えた歴史があります。しかし、現在は過疎地市町村に認定されています。少子高齢化が進み、人口もこの40年で3割減です。この宝達志水町に、人が集まり、仕事が生まれ、石川県が誇る宝をつくりたいと考えてきました。 

石川県のおいしい水でつくるトマトをはじめとする農作物が、宝達志水町の新しい宝となるよう農場名をトレジャーふぁーむに託しました



■微生物と共生する「プロバイオシス」農法

水耕栽培で使われる環境制御システムと土耕栽培を組み合わせた生産手法で栽培をしています。


【環境制御システム】

トマトにとって最適な環境を整えるため、温度や湿度、二酸化炭素(CO2)量のほか、根に送り込む水や養液を高精度に制御し、光合成を促進します。


【土耕栽培】

日本古来の土耕栽培で酵素の力を最大限活用し、プロバイオシス農法とは、生物を阻害するのではなく細菌や微生物と共生しながら、植物 本来の力を引き出し、病害虫に強い植物を育てることです。

土中の微生物や細菌には酵素をつくる機能があり、この微生物から作り出される酵素には、水や肥料を 吸いやすい環境をつくって根を働きやすくする作用があり、植物の育成を支えます。

そして健康な植物は害虫を寄せ付けにくくし、農薬に頼らないたくさんの実をつける立派な植物に成長していくのです。

トマト本来のおいしさを引き出すことで、美味しさと栄養価が通常よりぎゅっと詰まった健康にいいトマトづくりを目指しています。



■食料品スーパー35年の経験をトマト生産及び販売に活かす農場長 赤倉 一郎

農場長の赤倉は、食料品スーパーで35年の経験があります。青果担当を経て、青果のバイヤー、店長まで勤めてきました。今回、トレジャーふぁーむの農場長に就任するにあたり、「単に甘いトマトではなく、カラダが本当に欲しがる健康で元気なトマトらしいトマトをつくりたい」と想いをもって生産販売に励んでいます。



■今後の展開

モアショップヤマモトは長年、業務スーパーで「野菜」を扱ってきた経験から、農業事業にいつか参入したいと常に考えていました。農業が難しいといわれる理由の1つに「販路」の問題があります。しかし、品質が高く、安心安全なものをつくることができれば、販路を持つ自社の強みとの相乗効果を生み出すことができます。

第一次産業が「農業」、第二次産業が「食品加工」、第三次産業が「流通販売」といわれています。第ニ次、第三次産業を創業以来、モアショップヤマモトとして取り組んできました。今回、トマト生産により第一次産業を行うことにより、六次産業に参入することができました。

本社がある宝達志水町も過疎化市町村です。地元に人が集まり、仕事が生まれ、石川県が誇れる一大事業として取り組んでいきます。

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