アートアンドクラフトがリノベーションを手掛けた新桜川ビル、 リノベーション・オブ・ザ・イヤー2017総合グランプリを受賞
株式会社アートアンドクラフト(所在地:大阪市西区、代表取締役:中谷 ノボル)が企画・設計施工・リーシングを手がけた新桜川ビルが、リノベーション住宅推進協議会が主催する「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2017」にて総合グランプリを受賞いたしました。
受賞作品一覧
https://www.renovation.or.jp/oftheyear/award.html
■リノベーション・オブ・ザ・イヤー 概要
リノベーション・オブ・ザ・イヤーとは700社超のリノベーション住宅推進協議会加盟企業の施工事例から1年を代表するリノベーション作品を価格帯別に選別するコンテストです。一次選考では一般の方からのSNSでの反響数などを元にノミネート作品を選出。最終選考ではメディア編集長の方々からなる選考員会が住居者の満足度や掲載合理性、技術力や社会的意義なども勘案し受賞作品を決定します。
■新桜川ビルについて
「併存住宅」として建てられてから50余年。新桜川ビルの周辺環境は激変し、場当たり的な修繕や自由なテナント工事で、往時のモダニズム建築の“美”は身を潜め、空室が目立つようになっていました。
建築物が元々持っていた魅力を引き出すリノベーション工事を行い、大阪R不動産(※アートアンドクラフトが運営する不動産紹介サイト)にて入居者募集を行ったところ、工事前は半数以上が空室だったビルが今は満室稼働。旬な街へと急変化する桜川のシーンを引っ張るランドマークとして、空室待ちまで出る人気のビルに生まれ変わりました。
・新桜川ビルの歴史について
https://www.realosakaestate.jp/column.php?n=923
・新桜川ビルのリノベーションについて
https://www.a-crafts.co.jp/works/3700/
■評価ポイント
老朽化したビルの設備の刷新を行った技術力、過剰な投資を行わず必要最小限の工事にとどめつつ、ビルの魅力を引出したデザイン力、個性的なテナントを誘致したマーケティング力。それらを駆使して文化財級ではないけれど古くて良い建物をどう残すかという問題に答えた点を評価いただきました。そして何よりこのビルを残したいという強い思いが伝わるプロジェクトだったこととも大きな評価ポイントでした。
■会社概要
商号 : 株式会社アートアンドクラフト
所在地 : 〒550-0003 大阪市西区京町堀1−13−24−1F
代表者 : 代表取締役 中谷 ノボル
設立 : 1994年9月
URL : https://www.a-crafts.co.jp/
事業内容:・建築のリノベーション設計および施工
・ビル・アパートの再生コンサルティング
・不動産の仲介および販売(大阪R不動産)
・宿泊施設の企画・運営(HOSTEL 64 Osaka/SPICE MOTEL OKINAWA)
・沖縄県の建築再生と不動産活性化(Arts&Crafts沖縄事務所)
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