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第1回「週刊文春」×「エブリスタ」小説大賞決定! 大賞受賞作『お局美智』を 電子書籍オリジナルコンテンツとして配信開始!

 株式会社文藝春秋が小説投稿サイト「エブリスタ」とタッグを組み設立された「週刊文春」小説大賞の、第1回大賞受賞作品が決定いたしました。

 厳正な審査の結果、大賞受賞作は『お局美智』(著者:明日乃、「空気はGRAY」を改題)に決まりました。受賞作は週刊文春2018年1月4・11日合併号および1月18日号に2回に分けて全文が掲載されます。また、文藝春秋電子書籍編集部より、電子書籍オリジナルコンテンツとして12月27日から配信が開始されます。


「週刊文春」小説大賞は、発行部数65万部のNo.1週刊誌「週刊文春」と、小説投稿サイト「エブリスタ」のコラボレーションにより、この夏に設立されました。「表の顔、裏の顔」をテーマにした「驚きの事件」が描かれる短編小説を募り、多数の応募作品が寄せられました。

 大賞受賞作の『お局美智』は、地方都市のとある中小企業が舞台。経理課に勤めるOL・佐久間美智がハイテクな手段を用いて、社内にはびこる横領や不正に陰ながら立ちむかっていきます。

 是非、ご一読ください。


■受賞のことば■

「『お局美智』が大賞を受賞し、我が子が始めて歩き出した時と同じ喜びを覚えています。

 世の中の多くの会社員は美智のようには出来ないけれど、同じ心境で生きていると思うのです。

『お局美智』の受賞は、こつこつと働く平凡な会社員の生き方が物語の主人公として認められたものでしょう。きっと読者の皆様も、我がことのように美智を応援してくださるのではないか、そう期待しています。

 最後に、『お局美智』を世に送り出して頂いた週刊文春及びエブリスタのスタッフの皆様に深く感謝いたします」(明日乃)


■著者プロフィール■

明日乃(あすの)

福島県安達郡(現、二本松市)出身。

法政大学卒業。現在、福島県福島市在住。


■書誌情報■

書名:お局美智

著者:明日乃

販売価格:300円(税込) ※期間限定100円(配信日〜2018年1月31日まで)

詳細URL:http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692046500000000000R

配信日:12月27日


■小説投稿サイト「エブリスタ」とは■

国内最大級の小説投稿サイト。

小説を書きたい人と読みたい人が出会うプラットフォームとして、これまでに200万点以上の作品を配信する。

大手出版社との協業による文学賞開催など、ジャンルを問わず多くの新人作家発掘・プロデュースを行っている。

https://estar.jp/



※また、準大賞受賞作品『ぼくらの犯した罪の半分』(著者:紫倉紫)も、2018年1月26日に、文藝春秋より電子書籍で発売予定です。こちらもあわせてご注目ください。

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