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アプライド マテリアルズ New AristoとSmartWebで先進的なタッチパネル製造を可能に

アプライド マテリアルズ(Applied Materials, Inc., Nasdaq:AMAT、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、会長兼CEO:マイケル・スプリンター)は、フラットパネルディスプレイ(FPD)用製造装置、New Aristo(TM)及びロール・ツー・ロールの成膜装置SmartWeb(TM)により、コスト効率が高く、より大きなサイズのタッチパネルのデザインを可能にする、先進的な技術を提供すると発表しました。
New Aristo及びSmartWebは、高速で、洗練されたプロセスコントロールにより、フレキシブル・フィルムとガラス基板、またその両方の組み合わせと、全てのタッチパネル用基板に対し、多様な膜を成膜することが可能です。装置の多様性により、世界各地のお客様のもとで、厳しいコストターゲットを達成しつつ、新しいデザインを開発から量産まで迅速に立ち上げることが可能です。


SmartWeb

アプライド マテリアルズのディスプレイ&ガラスグループのジェネラルマネージャー、ジム・ショルハマーは、次のように述べています。「タッチパネル産業は非常にダイナミックで、急速に成長しつつあるビジネスであり、フラットパネルディスプレイ製造装置マーケットの、成長の原動力の一つになると期待しています。New AristoとSmartWebに対して、製造メーカーであるお客様からは良い評価をいただいており、既に全世界に数台出荷済みで、お客様の先進的なタッチパネル製品の差別化と最適化に貢献しています。」

タッチパネルは、消費者市場においても、パブリックディスプレイ市場においても、次々に現れる新しいアプリケーション、スマートフォンからATM、タブレットPCから電子案内板まで、どこにでも使われています。マーケットリサーチ会社DisplayBankは、タッチパネルの売上げと出荷数は、2010年は前年比45%成長、今後4年間、25%以上の年成長率であると予測しています。(※)
この予測どおりマーケットが急速に成長すると、今後4年間に成膜装置では200億ドル以上の市場があるということになります。

量産で実証されたApplied New Aristo装置は、物理的気相成長法(PVD)により、非常に薄い導電膜、絶縁膜、光増強膜などを、最大5.7平方メートルのガラス基板上に成膜することができ、先進のタッチパネル技術用の非常に繊細な膜を低いコストで成膜することができます。New Aristoは、FPDカラーフィルター製造用のITO(インジウムスズ酸化物)、SiO2(二酸化ケイ素)膜の成膜では業界標準の装置です。

非常に柔軟に構成可能なApplied SmartWeb装置は、同時に最大12種類の薄膜を1.4m幅までのロール上のフレキシブルな材料に成膜することができ、1工程で複雑なタッチパネル構造を作ることが可能です。SmartWebの高い生産性と機能の多様性は、フレキシブルタッチパネルの製造に革新をもたらしました。

アプライド マテリアルズは、半導体チップ、フラットパネル、太陽電池、フレキシブルエレクトロニクス、省エネガラスの製造におけるイノベーティブな装置、サービスおよびソフトウェア製品を幅広く提供するNanomanufacturing Technology(TM)ソリューションのグローバルリーダーです。アプライド マテリアルズは、人々のライフスタイルを向上させるナノマニュファクチャリングテクノロジーを提供します。

詳しい情報はホームページ: http://www.amat.com でもご覧いただけます。


※出典:DisplayBank,“In-Depth Analysis:Touch Screen Panel Industry Trend”, February 2010

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