法政大学、“江戸東京の基層”に迫るシンポジウムを1/20開催 連続セミナー第1弾として市ケ谷キャンパスにて実施
法政大学江戸東京研究センター(仮称)は、市ケ谷キャンパス(東京都千代田区)で1月20日(土)に法政大学ブランディング事業シンポジウム「江戸東京の基層/古代・中世の原風景を再考する」を開催します(参加費無料、事前申込不要)。
詳細: http://eco-history.ws.hosei.ac.jp/01new/01news.html
本シンポジウムは、江戸東京をテーマとした法政大学ブランディング事業を進めるにあたり、今後展開する連続セミナーの第一弾となります。
本シンポジウムの目的は、東京の歴史を近世の江戸から説く従来の「江戸東京学」を乗り越え、江戸の城下町建設以前の古代・中世からすでに存在し、今の東京のユニークさの源泉となっているこの都市/地域の基層に光を当て、その構造を明らかにすることにあります。対象エリアも自ずと、江戸の市域を大きく越え、東の東京低地、西の武蔵野・多摩へと広がっていきます。法政大学エコ地域デザイン研究センターが長年取り組んできた水都研究の成果を踏まえつつ、この都市/地域の地形全体、地質、水系、その上に形成された古代・中世の街道(古道)、国府、寺社、居館・城、集落・居住地、湊、舟運網などに注目し、世界のなかでも独特の性格をもつ巨大都市東京の成り立ちを多角的な視点から解明していきます。
【開催概要】
■日時
2018年1月20日(土) 13:30~17:30(開場:13:00)
■会場
法政大学市ケ谷キャンパス 富士見ゲート4階G403教室
(東京都千代田区富士見2-17-1)市ケ谷駅または飯田橋駅徒歩10分
■プログラム
<話題提供1>
「水都府中の成立と東山道武蔵路」
神谷 博(法政大学兼任講師)
<話題提供2>
「家康以前の江戸 ― 東京低地の古代・中世の様相 ―」
谷口 榮(葛飾区産業観光部観光課)
<話題提供3>
「古代・中世の聖地を取り込む江戸の都市開発」
高村 雅彦(法政大学デザイン工学部教授)
<パネルディスカッション>
「江戸に至る古代、中世の原風景」
コーディネーター 陣内 秀信
(法政大学デザイン工学部教授、エコ地域デザイン研究センター長)
小口 雅史(法政大学文学部教授、国際日本学研究所長)
小野 一之(府中市郷土の森博物館館長)
神谷 博・谷口 榮・高村 雅彦
※閉会後、18時より懇親会を開催いたします(参加自由)。
■参加
入場無料、事前申込不要
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- 社会(国内) その他ライフスタイル 教育
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