オープンな技術の普及を目指す オープンガバメント・コンソーシアムへの参画について
指紋認証を始めとした様々なセキュリティソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:三吉野 健滋、以下、DDS)は、世界最高レベルの電子政府および電子自治体をオープンなクラウド技術で実現することを目指す「一般社団法人オープンガバメント・コンソーシアム(以下、OGC)」に参画いたします。
自治体情報システムの強靭性の向上、個人情報保護法改正に伴う各府省庁によるセキュリティガイドラインの整備、働き方改革の推進によるテレワーク環境の普及等を背景に、セキュリティ・ニーズが拡大・多様化しています。
このような状況に対し、官公庁や自治体、企業におけるセキュリティ強化を実現する多要素・二要素認証ソリューション「EVE MA・FA」や、オンラインでのセキュリティ強化を実現する生体認証を活用した認証システム「マガタマプラットフォーム」で高い実績を持つDDSは、オープンなクラウド、オープンなスタンダードの普及を支援するため、本コンソーシアムに参画しました。DDSは、本コンソーシアムへの参画を通して、スマート社会の実現に向けた意見発信や提案を行うとともに、それを実現し普及させるためのサービスを展開していきます。
【オープンガバメント・コンソーシアム(OGC)について】
政府は現在、世界最高水準のスマート社会の実現を目指して目指しています。スマート社会の共通インフラとして位置付けられたITの利活用を積極的に推進するには、公共システムの在り方を抜本的に見直し、シチズンセントリックモデルを中心に、各組織やインフラからのデータをクラウド環境へ集約(ビッグデータ)、その活用のためのオープンデータ戦略や、コストを抑制した上で広域での統一化を可能とする都市共通クラウドプラットフォームの活用推進、さらに安心安全なデータ保管のためのクラウドデータセンタースペック(環境性能とセキュリティ)や配置の見直しなどが求められています。
OGCは、こうした政府方針を民間サイドから支援、促進することを目的に、政府機関、自治体等に対して、意見具申、提案を行うことに加え、政府・自治体の案件の標準化に積極的に関わって提案内容の実証、普及を目指す活動を行っています。
【株式会社ディー・ディー・エスについて】
DDSは、指紋認証ソリューションのリーディングカンパニーとして創業以来、産学連携による技術開発に積極的に取り組んでおります。多様化する情報セキュリティ・ソリューション・ニーズに対応可能な「多要素認証統合プラットフォームEVE MA」および「二要素認証ソリューションEVE FA」をはじめとする情報セキュリティ製品の開発・販売を行っております。
2014年4月、オンライン認証の標準化団体であるFIDO(Fast IDentity Online)アライアンスに、国内企業として初めて加入。2015年10月に、FIDO認定製品である指紋認証デバイス“magatama(TM)”を発表、2017年5月より、生体認証を活用した認証システムの構築を実現する「マガタマ ソリューションパッケージ」の提供を開始し、本人認証の世界を広げる新しい認証サービスの普及に努めております。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ディー・ディー・エス
営業本部 バイオ営業部
TEL : 03-3272-7900
Email: sales@dds.co.jp
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