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超巨大「土木・建築現場」に変貌した福島第1原発に 篠山紀信の写真と建設専門誌の解説で迫る異色の書籍 「すごい廃炉 福島第1原発・工事秘録<2011~17年>」  2月16日発売!

2018.01.19 10:30

日経BP社(本社:東京都港区、社長:新実 傑)は2018年2月16日、東京電力福島第1原子力発電所の廃炉工事の軌跡を、技術的な側面から詳細に解説する書籍「すごい廃炉 福島第1原発・工事秘録<2011~17年>」を発売します。


書籍表紙



未曾有の事故から間もなく丸7年。当時の混乱ぶりを、今も鮮明に記憶している人は多いでしょう。一方で、「福島第1原発で今、何が行われているか」と聞かれて答えられる人は、ほとんどいないかもしれません。


実は福島第1原発は、毎日6,000人が最新の建築・土木技術を駆使して働く「巨大な建設現場」に変貌を遂げています。約350万m2の広大な敷地で、東京電力を先頭にゼネコン(総合建設会社)や原発メーカーなどが、30~40年後の廃炉完了を目指して様々な作業を進めているのです。


本書では、建設専門誌「日経コンストラクション」による現場技術者への取材を基に、1~3号機原子炉建屋のカバー建設工事や凍土遮水壁の設置などで用いられた技術、現場の工夫の数々を徹底解説。写真家・篠山 紀信氏が福島第1原発と帰還困難区域に踏み入って撮影した写真と併せて、廃炉の今までと、これからをお伝えします。


篠山 紀信氏が撮影した福島第1原発


解説ページの例



【書籍の概要】

日経コンストラクション編

◯写真:篠山 紀信

 文 :木村 駿

◯定価:本体2,700円+税

◯ISBN:978-4-8222-5791-0

◯体裁:B5判(192ページ)

◯発行:日経BP社

◯発売:日経BPマーケティング



【コンテンツ例】

<工事・技術解説>

・1号機「カバーの秘密は嵌合接合」

・3号機「無人で進めたがれき撤去」

・凍土遮水壁「迷走した汚染水対策の切り札」

・K排水路「原発でトンネルを掘る」ほか


<写真(篠山 紀信撮影)>

・福島第1原発、福島県双葉町「帰還困難区域」



※日経BPブックナビ: http://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/18/265950/

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