フラーレンによる“皮脂の酸化抑制”を確認 ファンデーションでアンチエイジングスキンケア!
1月24日から幕張メッセで開催の「化粧品開発展」で研究成果を発表
2018.01.23 10:30
フラーレン化粧品原料を販売するビタミンC60バイオリサーチ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:林 源太郎)は、これまでフラーレンにより、目立ち毛穴の改善効果を確認してきましたが、このほどファンデーションにパウダー状フラーレン(ヴェールフラーレン)を配合することで、肌トラブルの原因となる皮脂の酸化を抑制することが確認されました。この研究成果は、2018年1月24日(水)~26日(金)に幕張メッセで開催される第8回化粧品開発展にて発表をします。
【第8回化粧品開発展 出展詳細】
イベント名:第8回化粧品開発展
開催日 :2018年1月24日(水)~1月26日(金)
会場 :幕張メッセ
出展ブース:31-6
毛穴の目立ち 臨床試験結果
【背景】
持続性のある高い抗酸化力が特徴のフラーレンは、これまでシミやシワ、ニキビなど様々な効果を立証してきました。その中でも特に目立ち毛穴の改善効果につきましては、過去の臨床試験において、80%の方に効果が確認されております。毛穴が目立つ原因の一つは、「皮脂の酸化」と言われており、このたびフラーレンと皮脂酸化の関わりについて臨床試験を行いました。
<毛穴の目立ち 臨床試験結果>
抗酸化スキンケアもできるファンデーション用に、同社はフラーレンを内包したシリカ(製品名:Veil Fullerene/ヴェールフラーレン)を2015年に発売し、現在採用件数も増えています。日々使用するファンデーションにヴェールフラーレンを配合することで、スキンケアにつながる皮脂酸化抑制効果を発揮できるか確認しました。
【結果】
■ヴェールフラーレンによる皮脂酸化抑制と見た目の写真判定
・被験者
皮脂量及びポルフィリンの多い被験者として選抜した11名(男性3名、女性8名、平均年齢41.8歳)
・試験方法
洗顔後、ヴェールフラーレン配合または未配合ファンデーションをそれぞれを半顔に塗布します。
その後、実験室に6時間待機し、写真撮影を行った後、皮脂及び付着したファンデーションを回収します。回収した皮脂を抽出し、単位皮脂量辺りの過酸化皮脂の量を測定しました。
・結果
(1) 皮脂酸化抑制
年齢による層別解析の結果、30代でヴェールフラーレンを配合したファンデーション塗布側は、未配合のファンデーション塗布側と比べ、約18%皮脂の酸化を抑制することがわかりました。
<皮脂酸化抑制結果>
(2) 被験者の写真判定
ファンデーション塗布6時間後の被験者(解析対象)の顔写真を12名に判定していただき、左頬と右頬どちらが、きれいに見えるかについてアンケートを取りました。この時、判定者は左右どちらが、ヴェールフラーレン配合ファンデーションか未配合ファンデーションかは伏せた状態で実施しました。その結果、いずれの被験者写真においても、半数以上の判定者がヴェールフラーレン配合ファンデーションを塗布していた側の方がきれいであると判定しました。
【まとめ】
これまで、同社ではフラーレンの美容効果としてシミやシワ等、様々な効果を確認してきました。荒れた肌は、ファンデーションで隠すのが主流となっている中、フラーレン配合ファンデーションでは、単に隠して目立たなくするだけでなく、皮脂の酸化を抑制し、肌質を改善することが期待できます。
【会社概要】
社名 : ビタミンC60バイオリサーチ株式会社
代表取締役社長 : 林 源太郎
所在地 : 東京都中央区八重洲1-3-19 辰沼建物ビル9F
URL : http://www.vc60.com/
フラーレン美ラボ: https://fullerene-beauty.com/
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