政令指定都市別 2017年下半期 不動産投資利回り 全国の都市で一棟マンションの利回り低下傾向続く
不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:倉内敬一)では、同サイトに登録された新規物件を集計し、「政令指定都市別2017年下半期利回り比較」の調査結果をまとめましたのでお知らせいたします。
■一棟マンションの利回り低下傾向続く
区分マンションは、利回りの上昇した都市が目立つ。全体的に築年数の古い物件の登録が増加した影響と推測される。一方で利回り7%台の下位4都市は築年数の変化はほとんどなく、高値、低利回りが続いている。
一棟アパートは、「広島市」が唯一6%台へ低下。15位~20位までは平均築年数が20年未満で築浅傾向が見られる。
一棟マンションは、利回り10%台以上が15年下半期には4都市あったが、16年上半期は「熊本市」のみ。その後は全都市9%台以下で推移しているため、長期的には利回りの低下傾向が続いている。18位の「横浜市」は6%台へ低下した。
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