「アニヴェルセル総研」 第51弾、恋愛・結婚意識調査 結婚するまで気づかなかったふたりのギャップ! 食事、お金、家事、最大のギャップは何!?
2018.02.07 14:45
全国でゲストハウスウエディングを中心に、様々な記念日プロデュース事業を展開しているアニヴェルセル株式会社(代表取締役社長:平井 雅丈)は、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」(http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/)に調査結果を公開しています。
第51弾は、全国の20代~30代の既婚男女618名の方を対象に、「あなたと配偶者では、以下の内容についてどのようなギャップがありましたか。どんな些細なことでも構いませんので、具体的にお書きください。」というアンケート調査を行いました。
いまどきカップルの「結婚後のギャップ」についてレポートします。
アニヴェルセル株式会社では、「幸せは、祝福されると記念日になる。」というコンセプトのもと、「アニヴェルセル総研」を通して、結婚に関する興味喚起を訴求してまいります。
結婚してはじめて分かる夫婦間のギャップ。 生活スタイルの違いから出てくる些細な違いとは?
相性ピッタリ、パートナーのことなら何でもわかっている! 互いにそう思って結婚したはずなのに、いざ一緒に暮らし始めてみると、いろいろな面で違和感を抱いてしまう。決して我慢できないような違和感ではありません。傍から見れば取るに足らないようなことですが「ちりも積もれば何とやら」で、小さなギャップがいくつも見えてくると、それが元になってフラストレーションを溜め込んでしまうカップルも少なくないのではないでしょうか。
そんな、結婚してはじめて見えてくるギャップについて次項からレポートいたします。
半数以上のカップルが感じているのは○○のギャップ!毎日のことだから目につくギャップも最大値?
今回のアンケートでは「あなたと配偶者では、以下の内容についてどのようなギャップがありましたか。どんな些細なことでも構いませんので、具体的にお書きください。」という質問の中で、「食事の嗜好・マナー」、「お金の価値観・使い方」、「家事のルール」、「教育方針」、「イベントがある日の過ごし方」、「その他の内容」の6つの項目についてお答え頂き、ランキング付けいたしました。
1位になったのは「食事の嗜好・マナー」(348/618人)。半数以上の方の回答で、この項目にギャップを感じる方の多さがわかります。2位は「お金の価値観・使い方」(223/618人)、3位「家事のルール」(131/618人)が入り、以下、4位「教育方針」(69/618人)、5位「イベントがある日の過ごし方」(56/618人)と続きました。
それでは、それぞれの項目について、どのようなギャップがあったのか、具体的な回答をご紹介しましょう。
1位 「食事の嗜好・マナー」
この項目の中では「味付け」と「食事のマナー」についての回答が多数派。味付けについて濃い味と薄い味、赤味噌と白味噌の違いを回答する方が見られた他、「魚の好き嫌い」、「ごはんかパンか」、「健康志向かどうか」についてのギャップを答える方も少なくありませんでした。また、マナー面ではテレビやスマホを操作しながらの食事や、箸の持ち方などのギャップを挙げる方も多数見られました。以下、食事に関するギャップの回答例をご紹介しましょう。
→僕は関西出身の薄味派、嫁は関東出身の濃い味派。(男性/32歳)
→行儀がすごく悪くてびっくりした。(女性/27歳)
→つまみでお酒を飲んでから、改めて食事(ごはん)を食べる。という酒飲みの生活スタイルに驚いた。(女性/27歳)
→スマートフォンを片手に食事するため会話が少ない(女性/25歳)
2位「お金の価値観・使い方」
3割以上の方がギャップを感じているとの結果が出た「お金の価値観・使い方」。内容を大別すると「浪費家」と「倹約(貯蓄)家」ということになりそうです。
→日用品に関しては無駄遣いが多く、計画的な支出となっていない。(男性/38歳)
→相手はあれば使うタイプで、私は出来れば貯金をしたいタイプ。(女性/33歳)
→クレジットカードを使いすぎる。(女性/29才)
3位「家事のルール」
「家事のルール」も2割以上の方がギャップを感じています。共働きが普通になった昨今では男性の家事参加も当たり前という意識が広がっているからでしょうか、女性から男性に対する注文が目立っていました。
→神経質で綺麗好き。(男性/38歳)
→掃除をする頻度。(男性/38才)
→洗濯物の干し方。(女性/30才)
→家事は女がやるものだと決めつけられていた。(女性/26才)
4位「教育方針」
「教育方針」のギャップの大半は、「お受験」という言葉に代弁される高学歴志向の有無ということになるでしょうか。過度な期待をかけられるお子さまのことも考えて、じっくりと教育方針を定めていくことが肝心なのかもしれません。
→配偶者は私立小も検討しているが自分は公立で良いと思う。(男性/36才)
→夫は教育を投資と捉えお金をかけたがるが、私はお金かけずに手間かけて、とブレーキをかける事が多い。(女性/33才)
→習い事はたくさんさせたいらしい。(女性/25才)
→子供の仕事は遊び!な考えの旦那さん。小さい頃からきちんとした教育を受けさせたい私。(女性/33才)
5位「イベントがある日の過ごし方」
1割弱という回答率だった「イベントがある日の過ごし方」。一方がイベント好きで、お相手はイベントが苦手という場合にギャップが生まれてしまうようです。
→自分は外に出たいが、嫁は家でいろいろやりたがる。(男性/34才)
→相手はイベントに疎く、私はイベントを楽しみたくても参加もできない。(女性/29才)
→サプライズ好きな私と、特に何もしてくれない相手。(女性/31才)
→私は念入りに計画を立てるが相手は行き当たりばったり。(女性/36才)
6位「その他の内容」
最後に、「その他の内容」に寄せられた回答をご紹介します。ごく少数の回答ですが、思わず頷いてしまうような回答が見受けられました。
→ご飯の前にお風呂に入るか入らないか。(男性/32才)
→世間のニュースを知らないのが困る。(女性/30才)
→相手は簡単にタクシーを使おうとする。自分は、やむにやまれぬ事情以外ではタクシーを利用したくない。(男性/38才)
→自分は夜型の生活だけど夫は朝型の生活習慣だった。(女性/39才)
ふたりにギャップがあることで、夫婦の世界は大きく広がる。
愛し合ってゴールインしたといっても、それまで別々に育ってきたふたりが一緒に暮らし始めれば、そこにはいろいろと生活習慣の違いが見えてくるのは当たり前だといえるでしょう。そんなギャップを許せるかどうかが夫婦円満のポイント。
でも、少し視点を変えてみれば、ギャップはそれまで自分にはなかった価値観や考え方に気付かされる貴重なきっかけになるかもしれません。
「幸せは、祝福されると記念日になる」
おふたりにギャップがあることは、むしろふたりの世界を広げてくれる幸福の種。互いのギャップを頭ごなしに否定するのではなくて、それを一旦認めて、ご夫婦の未来、家族のこれからを想像してみるのも大切な時間だと思います。一度、笑い話の中でお互いのギャップについて話し合われてみてはいかがでしょう。そんな一日が、夫婦の絆をより強くしていくのではないでしょうか。どうかその日を大切に。
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アニヴェルセル総研: http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/
クレジット:アニヴェルセル株式会社
【調査概要】
表 題:「恋愛・結婚意識」に関する実態調査
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2017年4月4日~4月5日
調査対象: 全国23歳~39歳既婚男女618名
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