パラフト株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役：山田 勝、以下 パラフト)は、リモートワークや複業などの多様な働き方から仕事を選べる転職求人サイト「PARAFT(以下 パラフト)」開設3周年を迎えた2018年2月、パラフト登録の求職者に登録時点で入力していただいた自由回答をもとに、なぜ今、新しい柔軟な働き方を求めているのかを集計調査しました。

パラフト3周年「だから私はオーダーメイドワーク！」集計調査リポート

その結果、(1) 子育て前の女性が将来、子育てやパートナーの転勤があっても働き続けられるように早くからリモートワークなどの新しい働き方をキャリアに取り込もうとしている(「先読みリモート女子」の登場)、(2) 地方や海外に在住する男女が、リモートスタイルで東京などの大都市に集中する高度な仕事案件を得ようとしている(「リモート・ノマド族」の広がり)、(3) 画一的な働き方に限界を感じて自ら実験的に新しい働き方を開拓していこうとする男女が目立つ(「ハタラキカタ開拓使」の活躍)、以上3点をはじめ、新たな傾向が浮かび上がってきました。

画一的な既製服を窮屈に感じ着心地の良いオーダーメイドの服を求めるように、自分に一番フィットする働き方をトッピングし、選んでいく「オーダーメイドワーカー」たちの時代が到来しています。働き心地の良さに敏感で情報感度の高い人と、多様な働き方を認めて優秀な人材を確保しようとする企業様の橋渡しは極めて重要で、パラフトは今後もこの分野を開拓してまいります。

集計調査の詳細はパラフトの編集記事でも順次、ご紹介していきます。

https://paraft.jp/

■浮かび上がった新潮流 (詳細データは集計調査の結果一覧をご参照ください)

(1) 子育てに直面する前から先読みし、リモートスタイルを探る「先読みリモート女子」の登場

集計結果によると、家庭を重視し、子育てと両立させて働きたいからリモートワークやフレックス勤務、時短勤務などの柔軟な働き方を求める人が男女合計で全体の23.9％に上っていました。それだけでなく、子育てをまだ始めていないうちから、リモートワークを軸に働き方を軌道修正し、出産・子育て・パートナーの転勤などに備えようとする傾向がみえました。「将来、子育てやパートナーの転勤があっても働き続けたいから」という分類に入る自由回答が、全体の3.7％、女性だけに絞ると6.9％に達していました。「近く結婚予定。ライフステージの変化も見すえて準備したい」(20代女性)、「夫が転勤族なので、いつどこでも仕事ができる環境がほしい」(30代女性)などの声が届いています。もちろん現実に両立に悩んで新しい働き方を探している方々に比べればまだ数は少ないですが、無視できないトレンドが生まれてきているといえます。

(2) 大都市に集中する高度な仕事案件を地方や海外で受けようとする「リモート・ノマド族」の増殖

オーダーメイドで選択できる柔軟な働き方として、パラフトでは求人案件ごとに、その求人にどんな柔軟性があるのか、12項目に分けてアイコンで明示しています(具体的には「早朝出勤」「深夜出勤」「リモート」「午後出勤」「副業」「週休3日以上」「特別休暇」「フレックス」「時短勤務」「服装自由」「海外勤務」「土日のみ」です)。今回の集計によると、この中で特に求職者から注目されているのはリモートワーク。自由回答からは、地方在住(または地方移住予定)の人や、海外在住(または海外移住予定)の人が、リモートによって、東京などの国内大都市に集中しがちな報酬の高い仕事を得ようとしているのが浮かび上がりました。

(3) 新しい働き方を率先して開拓する「ハタラキカタ開拓使」の活躍

パラフトは、働き方から仕事を選べる求人サイト。そんな特徴を理解して、新しい働き方をパラフトに求めてきている人が目立ちます。その中には、「自分が新しい働き方のモデルになってみせる」という強い気持ちを持った人たちが少なくありません。「新しい働き方を率先して開拓していきたいから」という分類に入る自由回答をしてくれた男女が、全体の17.4％。男性に絞ると20.6％に達しました。「新しいワークスタイルの可能性に挑戦したい」(33歳男性)、「複業によって生き方に幅をもたせ、予測が難しい未来に柔軟に対応できる人材になりたい」(26歳男性)などの声をいただいています。

集計調査の結果一覧

■集計調査の概要

パラフトでは求職者が登録する際、サイト上の登録シートに、どのように働きたいかなどを任意で自由回答いただいています。今回は、2015年2月1日～2018年1月31日の3年間に求職者として登録した男女の自由回答を分析。このうち柔軟な働き方を求める理由を記載した2424人(男性1286人、女性1138人)について、その主たる理由によって分類・集計しました。集計時点は2018年2月上旬。回答者の平均年齢は2018年2月5日時点で男女とも35歳。男性は10～60代、女性は20～60代でした。

※注) この集計調査は3年間の蓄積データに基づくものであり、通常のアンケート調査とは手法が異なります。

■「先読みリモート女子」も意識したイベントが開かれます

パラフトの代表取締役・山田 勝が2月22日、デジタルハリウッド株式会社(本社・本校：東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO：吉村 毅、学長：杉山 知之)のイベントで講師を務め、『ずっと輝き続けるために！いま見つけたい新しい働き方』と題してこれからの働き方を語ります。20～30代の女性に向けて、フリーランス、複業、リモートワークなどをご紹介。これらを組み入れたキャリア設計を助言します。

日時　： 2018年2月22日(木) 19:30～21:30

会場　： デジタルハリウッドSTUDIO渋谷

　　　　 〒150-0002　東京都渋谷区渋谷1丁目23-21 渋谷キャスト2F

　　　　 http://school.dhw.co.jp/school/shibuya/

定員　： 25人(要予約、上記のサイトからお申込みください)

参加費： 無料

■会社概要

商号　　： パラフト株式会社

代表者　： 代表取締役　山田 勝

所在地　： 〒150-0002　東京都渋谷区渋谷3-27-15 坂上ビル5F

設立　　： 2014年12月

事業内容： (1)「生きる」と「働く」をもっと楽しく！

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