「スポーティライフ大賞」受賞団体発表応募総数221団体から、...

「スポーティライフ大賞」受賞団体発表 応募総数221団体から、グランプリなど12団体が決定!

【地域コミュニティ部門】グランプリ 「美しい山形・最上川フォーラム」 【企業部門】グランプリ 「けんせつ体幹体操製作委員会(一般財団法人建設業振興基金)」

生命保険協会(会長:橋本雅博 住友生命保険社長)では、「健康増進サポートプロジェクト」における取組みのひとつである「スポーティライフ大賞」について、昨年10月1日から11月20日の間に応募いただいた221団体の中から選考の結果、12団体を表彰することに決定しました。


地域で健康活動を支援している団体、地域スポーツ教室、NPO/NGO法人、学校、地方自治体等を対象にした「地域コミュニティ部門」のグランプリには「美しい山形・最上川フォーラム」を、自社の従業員(家族を含む)の健康活動を支援している企業・団体を対象にした「企業部門」のグランプリには「けんせつ体幹体操製作委員会(一般財団法人建設業振興基金)」をそれぞれ選出しました。


当大賞は、スポーツを通じた健康増進活動を促すことにより、「安心して健康に暮らすことができる社会の実現」に貢献するため、健康を意識した前向きな取組みを推進している団体・企業を全国から募集し、優れた取組みを表彰するコンテストです。選考は、スポーツ医学、健康政策の専門家である筑波大学大学院教授の久野譜也さん、元競泳日本代表選手の伊藤華英さんといったスポーツ分野で専門的な見識をお持ちの方々と、生命保険協会副会長の小林研一の3名で行い、受賞団体を選出しました。


受賞団体12団体の内訳は、グランプリ2団体(地域コミュニティ部門、企業部門より各1団体)、準グランプリ2団体(地域コミュニティ部門、企業部門より各1団体)、優秀賞6団体(地域コミュニティ部門、企業部門より各3団体)、特別賞2団体(地域コミュニティ部門の中で、高校生・大学生の取組み対象)です。受賞団体に対しては、賞金を授与する他、今後、受賞団体の所在する都道府県等において、表彰式を開催する予定です。

■グランプリ 
【地域コミュニティ部門】
 美しい山形・最上川フォーラム「スポGOMI大会」 〈山形県〉
【企業部門】
 けんせつ体幹体操製作委員会(一般財団法人建設業振興基金) 
 「けんせつ体幹体操の製作と普及」 〈東京都〉

<美しい山形・最上川フォーラム 「スポGOMI大会」>

<けんせつ体幹体操製作委員会(一般財団法人建設業振興基金)

「けんせつ体幹体操の製作と普及」>


■「スポーティライフ大賞」受賞団体

【地域コミュニティ部門】

団体名
活動項目
地域
グランプリ
 美しい山形・最上川フォーラム  
スポGOMI大会
山形県山形市
準グランプリ
三島市
健幸都市づくり
静岡県三島市
優秀賞
特定非営利活動法人総合型りくぜんたかた
玉入れ、スポーツ教室
岩手県陸前高田市
優秀賞
特定非営利活動法人グッジョブクラブ
スポーツ吹矢
岩手県一関市
優秀賞
一般社団法人ぐるり
ふうせんバレー
大阪府箕面市
特別賞
北海道科学大学高等学校
地域スポーツ・文化教室
北海道札幌市
特別賞
学生団体SWITCH
運動会
東京都板橋区

【企業部門】

団体名
活動項目
地域
グランプリ
けんせつ体幹体操製作委員会(一般財団法人建設業振興基金)
けんせつ体幹体操の製作と普及
東京都港区
準グランプリ
日本交通株式会社赤羽営業所
スポーツを身近にする環境づくり
東京都北区
優秀賞
株式会社シンカーミクセル
社内スポーツ推進活動
東京都港区
優秀賞
株式会社いづも農縁
卓球
島根県出雲市
優秀賞
ヤマハ発動機株式会社
REVストレッチ
静岡県磐田市

■「スポーティライフ大賞」募集要項

<部門/応募資格>

(1)地域コミュニティ部門:地域で健康活動を支援している団体、地域スポーツ教室、NPO/NGO法人、学校、地方自治体等

(2)企業部門:自社の従業員(家族を含む)の健康活動を支援している企業

<応募内容>

健康を意識した前向きな取組みを推進している団体・企業を全国から募集し、優れた取組みを表彰いたします。普段取組まれている活動について応募用紙に記入しご応募下さい。

<募集期間>

2017年10月1日(日)~11月20日(月)*当日消印有効

<賞金>

■グランプリ…賞金30万円(各部門1団体)

■準グランプリ…10万円(各部門1団体)

■優秀賞…5万円(各部門3団体)

■特別賞…5万円(地域コミュニティ部門3団体)※高校生・大学生対象

<選考委員>

【選考委員長】久野譜也さん(筑波大学大学院 人間総合科学研究科 教授)

【選考委員】伊藤華英さん(元競泳日本代表) 小林研一(生命保険協会副会長)

<主催・後援>

■主催:一般社団法人生命保険協会

■後援: スポーツ庁、日本教育新聞社、公益財団法人 日本レクリエーション協会

公益社団法人 全国スポーツ推進委員連合、公益財団法人 笹川スポーツ財団

公益財団法人 健康・体力づくり事業財団、

特定非営利活動法人 日本健康運動指導士会

公益財団法人 日本障がい者スポーツ協会、全国中小企業団体中央会

一般社団法人 日本経済団体連合会、日本商工会議所

公益財団法人 日本体育協会(順不同)


■地域コミュニティ部門 グランプリ

*団体名:美しい山形・最上川フォーラム

*活動項目:スポGOMI大会

*地域:山形県山形市

*主な活動内容:街や海岸、河川敷などをエリアとして、スポーツとしてごみ拾いを競技化。1時間の競技の中で、無理に走らない等のルールを設けて実施。

*活動詳細:

・2013年から年20回以上実施、毎年だいたい1000人くらい参加スポーツとしてのごみ拾いを競う。

・1時間の競技の中で、無理に走らないというルールを設けている、ウォーキング、有酸素運動の効果、清掃しながら外を歩くので清々しい気分にもなる。

・参加者からの口コミで広がったり、参加者がほかの人を誘って輪が広がっていくこともある、街にも興味を持つ人が増えてきた。

・競技形式で開会式でチーム名を読み上げたり表彰することでモチベーションUPに繋げている。どんなごみをどれだけ拾ったか、みんなで後で話し合ったりしている。

・おじいちゃんおばあちゃん達にもお孫さんを連れてご参加ください、と声掛けするなど、参加しやすい環境を作って運動する習慣を持ってもらうようにしている。

・歩くことで健康増進、会社でCSRの一環として取り入れている企業もある。  

*選考委員講評:

ゴミ拾いとスポーツを組み合わせるユニークな活動で、誰もが気軽に取り組みやすく、他の地域への横展開もしやすい素晴らしい取り組みと考える。草の根で始まった活動が、行政も巻き込み、大きくコミュニティの輪が広がっている点も特筆すべき点と評価したい。


<スポGOMI大会>

■企業部門 グランプリ

*団体名:けんせつ体幹体操製作委員会(一般財団法人建設業振興基金)

*活動項目:けんせつ体幹体操の製作と普及

*地域:東京都港区

*主な活動内容:音楽をバックにした「けんせつ体幹体操」を製作、DVD等を配布。「災害を減らす」、「建設現場を多くの人に知ってもらう」ことを目的に、全国の建設現場等で体操を実施しています。

*活動詳細:

・2016年からDVDの配布、Youtubeで動画公開、初級編33500ビュー、上級編23400ビュー、労働災害の防止の為に体幹を鍛える体操を行う。

・プロトレーナー木場克己さんが監修。

・災害が多い仕事だが減らしたい、建設現場を多くの人に知ってもらいたいという想いで、現場での体操動画をYoutubeでアップしている。

・始業前にラジオ体操とプラスしてけんせつ体幹体操を2分半ほど行うが、体が楽になった、怪我しにくくなったなどの声が上がっている。

・体操の初級編、上級編とあるが、上級編はおうちでやっていただく形式になっている、日常からも体幹を鍛えることで、生活習慣病予防などに繋がっていくと考えている。  

*選考委員講評:「災害を減らす」「建設現場を多くの人に知ってもらう」という命題が明確であり、課題解決のために建設業界全体で取り組みをサポートする体制になっている。プロトレーナーによる監修はもちろんのこと、明るく楽しい音楽を取り入れたり動画共有サイトを活用するなど、オリジナル体操を普及させるために様々な工夫が凝らされている。


<けんせつ体幹体操の製作と普及>


■地域コミュニティ部門

<賞> 団体名「活動項目」(地域)

<グランプリ> 
美しい山形・最上川フォーラム「スポGOMI大会」(山形県山形市)
・街や海岸、河川敷などをエリアとして、スポーツとしてのごみ拾いを競う。
・1時間の競技の中で、無理に走らない等のルールを設けて実施
<準グランプリ>
三島市「健幸都市づくり」(静岡県三島市)
・「ウエルネス(健幸)」を街づくりの中核と位置づけ、市が様々なメニューを提供。
・「健幸マイレージ」(健幸ポイント)、「モバイルで健幸まち歩き」、「ノルディックウォーキング事業」等。
<優秀賞>
特定非営利活動法人総合型りくぜんたかた「玉入れ、スポーツ教室」(岩手県陸前高田市)
・震災で引きこもりがちな人が多かったので、被災者の方々等を対象に、玉入れやスポーツ教室を展開。
・チラシ、Facebookや口コミ等で広がり、継続して活動する人も増えてきている。

特定非営利活動法人グッジョブクラブ「スポーツ吹矢」(岩手県一関市)
・高齢者には筋トレしないでできるスポーツとして、「スポーツ吹矢」の紹介と普及活動を実践。
・その他、親子の触れ合い、運動に親しむ機会を作る目的で幼児体験教室を運営。

一般社団法人ぐるり「ふうせんバレー」(大阪府箕面市)
・「ふうせんバレー」は、障がいのある人、どんな機能的制限があってもプレーできるように設計。
・バドミントンコートを使用し、1チーム6対6で試合を実施。
<特別賞 ※高校・大学生対象>
北海道科学大学高等学校「地域スポーツ・文化教室」(北海道札幌市)
・小学生を対象に、高校の生徒がスポーツ教室を通じ、サッカー・射撃・ソフトテニス・バレーボールなどを指導。
・保護者層にも呼びかけを行い、継続することの重要性も説明。

学生団体SWITCH「運動会」(東京都板橋区)
・主に大学生を対象に運動会の機会を提供。・運動が苦手な人でもできる取組み(的当てゲーム、長座体前屈No.1等)も企画。

■企業部門

<グランプリ>
けんせつ体幹体操製作委員会(一般財団法人建設業振興基金)
「けんせつ体幹体操の製作と普及」(東京都港区)

・音楽をバックにした「けんせつ体幹体操」を製作、DVD等を配布。
・「災害を減らす」、「建設現場を多くの人に知ってもらう」ことを目的に、全国の建設現場等で体操を実施。
<準グランプリ>
日本交通株式会社赤羽営業所「スポーツを身近にする環境づくり」(東京都北区)
・50代以上の人でも気軽に始められる「ウォーク&ラン教室」を主軸に、全員が参加できるスポーツ環境を整備。
・場所、道具、費用を営業所が負担する、社員に対するスポーツ支援も実施。
<優秀賞>
株式会社シンカーミクセル「社内スポーツ推進活動」(東京都港区)
・スポーツを通じて、社内コミュニケーションの活性化、社員の健康増進を図る。
・フットサル、バドミントン、ゆるスポーツ、散歩など多様な種目を用意。

株式会社いづも農縁「卓球」(島根県出雲市)
・会社業務の一環として、毎日、ほぼ全員が卓球を実施。

ヤマハ発動機株式会社「REVストレッチ」(静岡県磐田市)
・会社独自のストレッチを開発し、従業員全体に展開(海外の従業員も含む)。


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