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瞬低停電対策用大型リチウムイオン蓄電システムの稼働開始  ~エネルギーリソースとUPSのマルチユースを実現~

2018.02.26 10:00

株式会社YAMABISHI(本社:東京都太田区、CEO:蓮池 一憲)は、瞬低停電対策用大型リチウムイオン蓄電システムを開発し、東京電力エナジーパートナー株式会社(代表取締役社長:川崎 敏寛)と共に、株式会社コニカミノルタサプライズ本社工場さま(山梨県甲府市)に導入いたしました。


コンテナ写真


本システムは、平常時はエネルギーリソースとして上位系EMSからの指令に基づいたデマンドレスポンスに使用され、効率的なエネルギー活用による電力平準化を実現いたします。停電時はUPSとして無瞬断で蓄電池からの放電に切り替わり、お客さまの施設内における重要設備への電力供給を継続いたします。又、送配電ネットワークのトラブルなどにより長期的な停電が発生した場合、非常用発電機と連動し長期間の電力供給を実現いたします。蓄電池の重要な役割となるエネルギーリソースとUPSのマルチユースを実現させた蓄電システムです。蓄電池部は、株式会社村田製作所製のオリビン型リン酸鉄リチウムイオン蓄電池を使用いたします。


デマンドレスポンスや停電対策のみならず、再生可能エネルギーの更なる有効活用など蓄電システムの需要は大幅に増加しております。より多くのお客さまへ蓄電システムをお届けすることにより、エネルギーの有効活用・CO2削減に貢献して参ります。



▼「瞬低停電対策用大型リチウムイオン蓄電システム」お問い合わせURL▼

https://www.sotuu.net/yamabishi/campaign20180226.html


◆「リチウムイオン蓄電システムYRWシリーズ」の詳細はこちらから▼

https://www.yamabishi.co.jp/products/back_yrw/index.html


◆システム構成

蓄電池用PCS(パワーコンディショナ):200kW

リチウムイオン蓄電池:260kWh


◆蓄電池用PCS概要

型式:YRW-750-200SHX

電圧:三相3線 420V

出力:200kW(連系運転時)/200kVA(自立運転時)


◆本システム特長

上位系EMSからの指令に基づき任意に充放電制御

停電(復電)時は無瞬断で自立(連系)運転に移行

非常用発電機と連動した長期間の電力供給機能

非常用発電機をスムーズに接続するためのウォークイン制御

SiCデバイス採用により最大96%の高効率(定格運転時)



■株式会社YAMABISHI会社概要

(1)商号     :株式会社YAMABISHI( https://www.yamabishi.co.jp )

(2)代表者    :CEO 蓮池 一憲

(3)本社所在地  :東京都大田区大森北2-4-18

(4)設立年月日  :1958年3月

(5)主な事業の内容:電源装置の開発・製造・販売

(6)資本金    :3,000万円

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