3月11日まで開催する光の祭典「台湾ランタンフェス」に 東西の文化・技術を結合したプロジェクションマッピングを展示
2018.02.28 09:00
台湾・嘉義県政府は、年に一度の祭典「台湾ランタンフェスティバル」を2018年2月16日から3月11日にわたって、南部・嘉義県で開催します。会場の一つである東洋書道建築の故宮南院では、台湾、オーストラリア及びシンガポール各国が東洋と西洋の要素を結合した最先端プロジェクションマッピング展示を行います。観光、科学技術、文化、および芸術を組み合わせ、最新技術を楽しめる「スマート型」の台湾ランタンフェスティバルです。2018年の台湾ランタンフェスティバルは「水、陸、空」の全方位で展開いたします。
図説:嘉義ランタンフェスティバル会場の一つ、故宮南院の水陸空にきらめくプロジェクションマッピング
プロジェクション映像における出力輝度のギネス世界記録(Guinness World Records)を更新したシンガポールの芸術チーム「Hexogon Solution」は最新のプロジェクター技術を駆使し、故宮南院全館と至美橋にプロジェクションマッピングを投影。
マッピングは橋のたもとの至善湖の湖面や夜空にも反射し、美しく華やかなアートを作り上げます。まさに「水、陸、空」各角度で嘉義の美しさを楽しんで頂けます。
台湾アーティストもこの度、水上ランタン会場に展示する芸術作品を作り上げました。丁建中氏の「時間の川」、蔡宜女亭氏※の「光影の中の航行」及び黄蘭雅「水花漂」です。また、オーストラリアの芸術チーム「The Amigos」も特殊な照明彫刻を用い、「春啼」という作品を創り出しました。故宮南院の地形の特性を活用し、穏やかで洗練された故宮南院を描き出しました。
※「女亭」は一つの文字、正式には「おんなへん」に「亭」
■「台湾ランタンフェスティバル」について
開催期間 : 2018年2月16日から3月11日まで
開催地 : 故宮南院、太子大道、嘉義県政府前
公式サイト: https://www.taiwan.net.tw/2018taiwanlantern/
詳しくは下記のURLをご参照ください
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