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あなたはどの型?人生を豊かにする7つの複業スタイル  転職求人サイトパラフト3周年 集計調査リポート第3弾

2018.02.23 14:00

テイクオフ型、セカンドウォレット型、分散型、社会貢献型、武者修行型……。転職求人サイト「PARAFT(以下 パラフト)」を運営するパラフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田 勝、以下 パラフト)は2018年2月、求職者が登録時点で入力した自由回答をもとに、求職者の意向を集計調査しました。その結果、複業については、7種類の多彩なスタイルが生まれていることが明らかになりました。


複業イメージ図


パラフトはサイト開設3周年を機に、この集計調査「だから私はオーダーメイドワーク!」を実施しました。有効回答に相当する求職者2,424人(男性1,286人、女性1,138人)の情報を集計してまとめ、その結果を3回に分けて公表中。今回で最終回の第3弾となります。


複業については、いま政府が副業解禁へと舵を切り、大手企業でも社員の副業を認める動きが出ています。このため最もホットな話題ともいえます。


現在、複業の議論といえば、会社員が本業のほかに、週末などの空いた時間を使って「副業」を行ってもいいかどうかという点に集中しがち。ところが、集計調査によれば、求職者が求める複業のスタイルは、そうした議論よりもずっと多様でした。求職者のうち複業を希望していたのは全体の26%。男女別にみると、男性では、複業が求職理由のトップになっており、全体の31.8%が希望していました。女性でも複業を希望する人は全体の19.4%に上っていました。そして、それぞれの複業を希望する理由をもとに分類すると、7種類におよぶ複業スタイルが浮かび上がりました。


(注)「副業」は、ひとつの本業のほかに小さな規模で仕事することを意味しています。これに対して「複業」は複数の仕事を手がけるワークスタイル全般をさしています。副業は、複業の一種。複業としては、このほかに、いくつも本業を営むスタイルなど、多彩なかたちがあります。



■浮かび上がった新潮流

 7つの複業スタイルで新しい人生を切り開く求職者たち

集計調査によると、求職者は「起業を成功させたい」「社会貢献活動を続ける生活基盤を得たい」など、様々な思いから、現在の仕事に新しい仕事を組み合わせ、自分にぴったりの複業スタイルを確立しようとしていました。その複業スタイルは、「会社員としての本業に副業を組み合わせる」というタイプにとどまっていません。

求職者の生の声はパラフトの編集記事でご紹介していきます。 https://paraft.jp/


集計結果(複業関係を抜粋)



主な複業スタイルは、次の7種類です(カッコ内の数字は調査した求職者全体の中での割合、%)


(1) テイクオフ型 (5.0%=複業希望の5人に1人)

自分で起業した(もしくは起業準備中の)人が、テイクオフ(離陸)段階の収入を補うために、もうひとつ別の仕事を探していました。9時~5時勤務などの硬直的な勤務体系ではなく、起業と両立しやすい柔軟な働き方を求めていました。


(2) セカンドウォレット型 (1.9%=複業希望の13人に1人)

いわゆる副業です。会社員としての本業に加えて、週末や平日の夜などに副業を行い、月々の稼ぎを増やそうとしています。本業に影響しないような柔軟な働き方を探っています。


(3) 分散型 (7.5%=複業希望の3.5人に1人)

個人事業主が現在の自分の仕事に加えて、週3日勤務などの仕事を得ようとしています。このタイプが最も多かったです。どれかを本業とし、どれかを副業とする感覚は薄く、複数の本業を自分らしく組み合わせ、リスクを分散したワークスタイルを目指しています。


(4) 社会貢献型 (1.2%=複業希望の22人に1人)

NPO(非営利団体)などで社会貢献活動に打ち込む人が、生活の基盤を安定させるために、もうひとつの仕事を探しています。社会貢献活動の時間を確保するために、週3日勤務や短時間勤務などの柔軟な働き方に関心を示しています。


(5) 学びの基盤型 (4.4%=複業希望の6人に1人)

大学や研究所などでの研究活動や、資格取得のための学業に力を入れている人が、生活の基盤を安定させるために仕事を模索しています。


(6) 自己実現型 (4.9%=複業希望の5.3人に1人)

音楽活動や小説執筆、アート制作、スポーツ活動など、何かライフワークとする仕事を持つ人が、生活の基盤を固めるために複業を探っています。もうひとつの仕事と組み合わせて自分らしい働き方を磨き上げようとしています。


(7) 武者修行型 (1.2%=複業希望の22人に1人)

とにかく現在と異なるジャンルの仕事を得て、自分の世界を広げようとする人もいました。会社員としての本業のほかに、このような理由で副業を探している人については、今回はこのタイプに分類しております。



■パラフト発! モデル+エンジニアを自分らしく!

 モデル+エンジニアという複業スタイルで活躍するマックス江崎


パラフトでも、新しい複業スタイルを実践し、自分に合ったオーダーメイドの働き方を楽しんでいる社員がいます。モデル+エンジニアという複業スタイルで活躍するマックス江崎です。


現在、パラフトで正社員としてシステムエンジニアの仕事に従事する一方、フリーの写真素材集サイト「ぱくたそ」や雑誌、広告などでモデルとして活躍しています。写真のほかに動画にも出演して「芸域」を広げています。


江崎は大学卒業後、日本やイギリスで塾講師として勤務。その後、帰国した5年ほど前から、システムエンジニアとして始動しました。学生時代、プログラミングには関心がなく、嫌悪感さえ抱いていたようですが、大学卒業間近に「エンジニア」や「SE」という言葉の響きへの憧れが膨らみ、独学を開始。渡英前の段階で都内某社から内定も得ていたため、帰国後も滞りなくエンジニアとしての業務を始められたそうです。2015年にパラフトに合流しました。


モデル業のほうは高校時代に若干、経験がありましたが、こちらも帰国後、本格的に始めました。特に写真素材集サイトの「ぱくたそ」を通じて人脈が広がり、仕事案件をいただくようになりました。江崎は「ずっとひとつの世界で働いていると煮詰まってくることもあると思います。複業というかたちは、リフレッシュにもなりますね。いろんな人たちに出会えるのも魅力」と話します。



■集計調査の概要

パラフトでは求職者が登録する際、サイト上の登録シートに、どのように働きたいかなどを任意で自由回答いただいています。今回は、2015年2月1日~2018年1月31日の3年間に求職者として登録した男女の自由回答を分析。このうち柔軟な働き方を求める理由を記載した2,424人(男性1,286人、女性1,138人)について、その主たる理由によって分類・集計しました。集計時点は2018年2月上旬。回答者の平均年齢は2018年2月5日時点で男女とも35歳。男性は10~60代、女性は20~60代でした。

注)この集計調査は3年間の蓄積データに基づくものであり、通常のアンケート調査とは手法が異なります。


集計調査リポート第1弾「“オーダーメイドワーカー”の時代にあなたはどう働く?」はこちら(集計調査全体の概要や、「先読みリモート女子」「ハタラキカタ開拓使」の解説もこちらをご参照ください)

https://www.atpress.ne.jp/news/149458


ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和=WLB)を大切にする「WLB男子」の登場など、「家族」関係を追ったリポート第2弾「『WLB男子』現る!柔軟な働き方が追い風に」はこちら

https://www.atpress.ne.jp/news/150008



■会社概要

商号   : パラフト株式会社

代表者  : 代表取締役 山田 勝

所在地  : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 3-27-15 坂上ビル5F

設立   : 2014年12月

事業内容 : (1) 「生きる」と「働く」をもっと楽しく!

       未来の転職求人マガジン「パラフト」を運営

       https://paraft.jp/

       (2) IT系フリーランス・起業家の独立支援 週2から案件紹介

       「PROsheet(プロシート)」運営

       https://prosheet.jp/

       (3) 3ヶ月のトライアルが雇用のミスマッチを防ぐ!

       転職支援サイト「トライアウト」運営

       https://try-out.me/

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