八洲学園大学、学校司書のための 「学校図書館専門職養成 応用プログラム」を開始
~学校教育の発展に貢献し、身に着けた知識を活かせる人材の育成を目指す~
2018.02.26 12:15
通信制の八洲(やしま)学園大学(運営:学校法人八洲学園、学長:和田 公人)にて、「学校図書館専門職養成 応用プログラム」を平成30年10月1日より開始いたします。
学校図書館専門職養成プログラム 1
<開講の背景>
平成28年11月29日付の文部科学省による『学校司書のモデルカリキュラム』を受け、平成30年4月1日より「学校図書館専門職養成 基礎プログラム」を開始いたします。
そこで身につけた知識・技能を基礎とし、学校図書館専門職の立場から学校教育の発展に貢献し、自らの実践や研究を学校内外に発信することができる、高い専門性を持った人材の育成を目指し、平成30年10月1日より「学校図書館専門職養成 応用プログラム」を開始いたします。
●応用プログラムの目標
(1) 児童生徒や学校、地域の実態を適切に把握し、
学校教育の充実に貢献し得る専門知識、技能を習得します。
(2) 学校における図書館活用教育、読書教育の充実に貢献し得る専門知識、
技能を習得します。
(3) 学校図書館が抱える課題について深い問題意識を持ち、
その課題に対して論理的、実践的に解決し得る知識、技能を習得します。
(4) 学校図書館の発展のために積極的に行動する意欲を持ち、
自らの実践を学校内外に発信するための知識、技能を習得します。
<野口 久美子 准教授からのコメント>
学校図書館専門職養成 応用プログラムは、文部科学省の「学校司書のモデルカリキュラム」(本学では「学校図書館専門職養成 基礎プログラム」と称します)を基礎とし、さらに学びを深めたい方のために作られた、本学独自のプログラムです。
応用プログラムでは司書科目や教職課程ではなかなか深く学ぶ機会のない著作権法、特別支援教育に関する科目を設置する他、現場で活用可能な探究学習のワークショップを体験したり、自身の実践や問題意識に基づく問いを設定し、学術文献を読み、調査を行い、その結果を本格的な論文にまとめる経験をすることができます。自身の状況に応じて、一科目からの履修も可能です(※一部、履修に条件がある場合あり)
学校図書館は「学校の教育課程の展開に寄与する」ためにあります。学校教育に対する強い想いと覚悟を持ち、学校図書館専門職として本気で学校教育に貢献したい!という方の受講をお待ちしております。
【八洲学園大学について】 http://www.yashima.ac.jp/univ/
八洲学園大学は2004年に通信制大学として開学し、日本で初めてeラーニングを利用して学位や図書館司書などの国家資格取得を実現しました。
通信制大学としては珍しい就職支援も実施し、eラーニングによる支援を展開しています。
学生の平均年齢は36歳、現在までに約600名の卒業生と、約1,000名以上の科目等履修生の終了者が就職・転職・再就職・職場異動・地域活動への参入など、様々な方面で活躍しています。
また、シニア割引制度や学費提携教育ローン(授業料等の分割払いサービス)、夫婦割引・親子割引など社会人の二ーズにあわせた学費サポートも様々ご用意しています。
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