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花粉症対策には柑橘“じゃばら”の果皮粉末が効果アリ!? 和歌山県北山村が花粉症モニター1,000名を3/1募集開始

2018.03.01 12:15

 和歌山県東牟婁郡北山村は、花粉症に対してじゃばらの果皮粉末を使用することで効用があるのか調べるモニター調査の参加者の募集を2018年3月1日(木)に開始いたします。本調査のモニターとなっていただいた方には、3月中旬にお送りする北山村のじゃばらの果皮粉末を毎日3~4g程度お摂りいただき、花粉症への効用を報告していただきます。


じゃばら果皮粉末


申し込みURL: http://www.vill.kitayama.wakayama.jp/function/topic/detail?id=199



■募集内容

対象  :花粉症の方でモニター期間終了後、

     簡単なアンケートにお答えいただける方

応募方法:ホームページからのお申込みのみ。

     電話、FAX、メール、郵便でのお申し込みはできません。

     定員を超えるお申し込みがあった場合は、

     抽選とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

     抽選の場合、結果はメールでお知らせします。

募集期間:2018年3月1日(木)~2018年3月7日(水)

モニター:じゃばら果皮粉末30gを2018年3月中旬にお届けしますので、

     毎日3~4g程度を1週間ほど摂取いただき、

     花粉症への効用をアンケートでお答えいただきます。

     アンケート用のURLは3月下旬にメールでお知らせします。



■じゃばらとは

 「じゃばら」は、昔から北山村に自生していた自然雑種で、北山村の宝として大切に育てられた果実です。じゃばらの名前は「邪気を払う」に由来し大変縁起の良い柑橘とされています。

 ゆずやかぼすのような酸っぱい香酸柑橘ですが、果汁が豊富で種もなく、風味が独特で、近年では花粉症緩和の期待から春先に人気を博しています。



■じゃばらと花粉症

 2008年には岐阜大学医学部より、じゃばらで花粉症の諸症状(くしゃみ、鼻づまりなど)が改善されたとの学会発表が行われています。

 じゃばらには他の柑橘に比べナリルチンという成分が多く含まれており、花粉症への緩和にこの成分が特に注目されています。また、じゃばらの果皮には果汁の6倍ものナリルチンが含まれていることから、今回のモニター調査は果汁以上の結果が期待されています。



■じゃばらは過去にも花粉症効用モニター調査を実施しています!

 2001年2月に北山村がモニター調査を実施したところ、1,000人中、48%の方からなんらかの効果があったとの調査結果が出ています。



■和歌山県北山村

 和歌山県東牟婁郡北山村は、和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ和歌山県に接していない全国でも唯一の飛び地の村です。村の97%を山林が占め、すぐそばを北山川が悠々と流れる自然豊かな人口450人程度の小さな村です。「じゃばら」は村の特産品として売り出し、村の基幹産業となっています。

北山村は北山川観光筏下り、特産柑橘じゃばら、おくとろ温泉を中心とした地域づくりに取り組んでいます。

 近年は定住政策に積極的に取り組んでいて、2015年の国勢調査では本州一人口の少ない村でしたが直近の人口推計では奈良県の野迫川村を抜き本州で2番目に人口の少ない村となっています。

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