静岡県東部で建築資材商社、製造業、建設業を展開する植松グループ(株式会社植松、植松建興株式会社、本社：静岡県沼津市、代表取締役社長：植松 孝康)は、2018年1月に完成したZEB(ネットゼロエネルギービル)新本社のオフィスを2018年3月10日(土)、11日(日)に一般公開致します。

建物まるごとショールームの新本社外観

新本社の建設にあたり、コンセプトとしたのは、(1)エネルギーの自給自足の実現として、『ZEB』(ネットゼロエネルギービル)での設計、(2)どの場所でも仕事ができるフリーアドレスを導入し、『働き方改革』を促進、(3)自社製造建材をはじめ、建物に使われているすべての建材、設備、家具は自社で販売が可能という『建物まるごとショールーム』のオフィスビル、であることです。

新本社運用開始は2018年4月ですが、それに先駆け、今週末の2日間限定でこの新本社ビルが見学できる、「植松グループ感謝祭」を開催致します。

感謝祭では、新本社の公開はもちろん、採用建築資材を含めた建材メーカーの展示や、普段は入ることのできない金属屋根製造工場の見学、飲食の提供、また、イベントとして野菜の詰め放題や、マグロの解体ショー、はたらくクルマの試乗体験も実施致します。

【植松グループ感謝祭　イベント情報】

開催日時　　： 3月10日(土)13:00～18:00

　　　　　　　 3月11日(日)10:00～17:00

入場料　　　： 無料

場所　　　　： 植松グループ本社敷地内(静岡県沼津市西沢田200-1)

アクセス　　： JR沼津駅からタクシーで約10分

　　　　　　　 東名沼津ICから車で約15分

　　　　　　　 国道1号線「西沢田」交差点から南へ200m

ホームページ： http://www.uematu.co.jp/contents/uematsu_4k.pdf

【植松グループ新本社　概要】

建設地　：静岡県沼津市西沢田200-1

構造　　：木造2階建て

延床面積：1278.7m2

1 ZEB概要

BELS評価認定：『ZEB』

再生可能エネルギーを加えたエネルギー削減率：110％

特徴：建物全体に高性能断熱材を多く採用。

　　　また、高効率設備機器をエリア区分した空間毎に設置することにより、

　　　基準一次エネルギー消費量を削減。

　　　さらに、再生可能エネルギーである太陽光発電と蓄電システムの導入により、

　　　自給自足の建物が完成。削減率は110％を達成。

ホームページ： http://www.uematu.co.jp

ZEBとは業務用ビルなどにおける、一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、再生可能エネルギーの活用等により削減し、エネルギー消費量がゼロ、あるいは、概ねゼロ、となる建築物。

2 働き方改革の促進

働き方改革の一環として、どの場所でも仕事ができるフリーアドレスを導入。これまでの固定席では難しかった、部署間、会社間でのコミュニケーションが活発になり、それぞれの強みを活かした取り組みが容易となる。さらに、フリーアドレス化したことで、共用スペースの拡大を実現。食事ができるラウンジや、芝生や庭が見えるウッドデッキテラスのスペースも設置した。

3 建物まるごとショールーム

新本社の建物に使われている建材、設備、家具はすべて自社で販売可能商品。植松グループは商社、製造業、建設業の展開をしていることから、資材の調達から建設まで、自社で行い、完成させた。また、Panasonicリフォームの専門店である、PanasonicリフォームClubを運営している。「建物まるごとショールーム」として、付加価値の高い商品を社員が実際に使うことで、一般のお客様へも信頼性の高い商品提案をしていく。

【会社概要】

植松グループ

株式会社植松・植松建興株式会社

所在地： 静岡県沼津市西沢田200-1

代表　： 代表取締役社長　植松 孝康

URL　 ： http://www.uematu.co.jp