オンライン講座「gacco(R)」にて、3月14日より開講! 岐阜大学「事例に学ぶ災害対策」講座 ー東日本大震災などの事例から、“行動に移す”ための対策を学習ー
2018.03.14 15:00
国立大学法人岐阜大学(岐阜県岐阜市、学長:森脇 久隆)と株式会社ドコモgacco(東京都港区、代表取締役社長:嶋本 由紀子)は、ドコモgaccoが運営する誰でも無料で受講できる大規模公開オンライン講座「gacco(R)(ガッコ)」において、「事例に学ぶ災害対策」講座を本日2018年3月14日(水)より開講します。岐阜大学がgaccoに講座を開講するのは初めてとなります。
事例に学ぶ災害対策講座
■「事例に学ぶ災害対策」講座とは
「事例に学ぶ災害対策」講座は、東日本大震災(2011年)や九州北部豪雨(2017年)など、実際の災害事例を通じて、対策の簡単さと実行に移すことの難しさの両面を学びます。「ハザードマップや防災情報をどのように活用するか」、「過去の災害から学ぶべきことは?」、「どうすれば対策が進められるか?」など、実際に災害が起きた際に“どう行動に移すか”を学びます。自然災害大国の日本においては、社会の一人一人が防災・減災対策における基礎的な素養を身につけておくことが必要です。本講座は、一般の方はもちろん、地域の防災を進める立場にある方にも役立つ内容です。
■講座概要
【講座名】
事例に学ぶ災害対策
【内容】
実際の災害事例から、災害対策の現状と課題について学びます。過去の事例を通じて、対策の簡単さとそれを実行に移す難しさの両面について学び、実際に行動するための対策のあり方について考えます。
第1週:防災情報をどう使う?
第2週:過去の災害に学ぶ:風水害・土砂災害
第3週:過去の災害に学ぶ:地震災害
第4週:私の防災・減災対策
【学習期間】
4週間程度(週2,3時間程度)
【受講申込先】
受講方法・受講申込などは、以下のホームページをご覧ください。
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga090+2017_12/about
■国立大学法人岐阜大学について
岐阜大学は、1949年に設立された国立大学法人で、教育学部、地域科学部、医学部、工学部、応用生物科学部および各研究科を要する総合大学です。すべての学部・研究科が1つのキャンパスにある特徴を活かした教育・研究、地域に根ざした国際化を展開しています。「人が育つ場所」という風土の中で「学び、究め、貢献する」人材を社会に提供しています。
団体名: 国立大学法人岐阜大学
代表者: 森脇 久隆 (もりわき・ひさたか)
設立 : 1949年5月
所在地: 岐阜県岐阜市柳戸1-1 TEL:058-230-1111(代)
URL : https://www.gifu-u.ac.jp/
■株式会社ドコモgaccoについて
『ドコモgacco』はドコモ教育事業の中核子会社として、大規模公開オンライン講座(MOOC※)である「gacco」の運用を2014年より開始しました。以来「gacco」の運営を通じて、世代や地域を越えた人々がオンライン・オフラインを問わずに学び集う「gacco Style」を広く展開しています。また、企業など法人向けには、社内研修などの用途で利用できる受講者を限定した講座の提供も行っています。
社名 : 株式会社ドコモgacco
代表者 : 嶋本由紀子 (しまもと・ゆきこ)
設立 : 2009年9月18日
所在地 : 東京都港区南麻布1-6-15 TEL:03-3456-1200(代)
事業内容: 無料で学べる大学講座「gacco」の運営
URL : http://gacco.co.jp/
株主 : 株式会社NTTドコモ
エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社
株式会社デジタル・ナレッジ
※MOOCとは:Massive Open Online Coursesの略。Web上で誰でも無料で参加可能な、大規模かつオープンな講義を提供し、修了者に対して修了証を発行する教育サービス。2012年より米国を中心として、主要大学および有名教授によるオープンオンライン講座として公開され、世界中から5,800万人以上が受講している。
*「gacco」は株式会社ドコモgaccoの登録商標です。