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映画のない街・高知県幡多地域で映画祭を! 第3回「四万十映画祭」を3月23日より開催

国際市場に携わった経験のあるプロ審査を招聘し映像コンペティションも開催

2018.03.09 12:30

高知県観光政策課は、2005年3月に最後の映画館が閉館した四万十川の流れる高知県幡多地域にて、映画という文化の灯を守りたいという有志によって始められた映画のない街での映画祭「四万十映画祭」を2018年3月23日(金)~25日(日)にて開催します。

「四万十映画祭」では世界を目指す作品の発掘を目的としたアワードを創設し、コンペティションを開催。プロアマ問わず募った作品で国際マーケティングのプロフェッショナルによる選考を行います。受賞作品は今後の国際展開をフォローアップするなど、世界に向けた登竜門となる映画祭を目指します。



■開催概要

<サテライト上映>

開催日時:2018年3月17日(土)、18日(日)

開催場所:大方あかつき館レクチャーホール(黒潮町入野6931-3)


<メイン上映&イベント>

開催日時:2018年3月23日(金)、24日(土)、25日(日)

開催場所:四万十市立文化センター(四万十市中村桜町2-1)

     四万十市天神橋商店街


メイン


■「四万十映画祭」について

<特別作品、招待作品、地域作品の上映(3月23日、24日、25日)>

地域の皆さんをはじめ、たくさんの方々が楽しめる幅広いジャンルの映画を上映します。


<映像コンペティション作品の上映& 沈下橋レッドカーペット(3月24日、25日)>

四万十映画賞長編・短編の最優秀、優秀、観客賞を決定し、沈下橋に敷いたレッドカーペットでセレブレーションを行います。


<幡多のおきゃく in 四万十映画祭(3月24日)>

商店街に出店された幡多のうまいものを堪能しながら、よさこい踊りなどさまざまな催しを行います。


<コンペセレクション作品ほかの上映(3月11日~22日)>

コンペティションに応募のあった作品の一部を、黒潮町のサテライト会場で無料上映します。



■上映作品の紹介

<特別上映作品>

特別上映作品は幅広い層の方々に楽しんでいただける作品をラインナップ。最新エンタメ作品はもちろん、地元にゆかりのある作品や、開催中の「志国高知 幕末維新博」を記念した作品を提供します。


・「トレイン・ミッション」

 米・英・仏合作のサスペンス超大作!映画館がない地域でなんと全国に先駆けて公開!


・「四万十~いのちの仕舞い」

 2018公開の四万十発ドキュメンタリー作品


・「乱 鶯」

 演劇×映像の新感覚エンタメ作品


・「サムライせんせい」

 第63回県民が選ぶ映画(日本映画)第2位

・「妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」

 大人気シリーズアニメ最新作

・「坂本龍馬」

 「志国高知 幕末維新博」絶賛開催中!!1928年の無声映画を活弁士が熱演します


※特別上映作品は、大人(一般)は[前売]1,300円[当日]1,500円、シニア(60才以上)高校生以下(3才以上)障がい者は[前売]800円、[当日]1,000円の映画鑑賞券にてご覧いただけます。


<招待作品>

招待作品として映像技術の革新である8K作品と、世界に向けて挑戦している日本人監督の作品2本を上映します。


日本のモノヅクリを追った8K作品

「つくるということ」

ハリウッドで挑戦する日本人監督作品

「千代のお迎え」

「The Oak Tree & Onigiri」


<地域発作品>

高知県西南部、東京からの時間距離が日本で最も遠い幡多地域で製作された映像作品を公開します。地域に根付きつつある映像文化の灯です。



■映画祭維新~四万十から世界へ~ -映像コンペティション部門を創設-

<国内の意欲的な作品を発掘>

今回から、映像コンペティション部門を創設。全国プロアマ問わず、国内製作で海外未発表の映像作品を長編、短編の2部門で募集しました。長編部門で18本、短編部門で38本のエントリーがあり、プロフェッショナルによる選考の上、アワードが授与されます。


副賞

ファイナリスト


<審査員には国際市場を熟知したプロを招聘>

エントリー作品は海外展開の可能性を念頭に、専門家による審査を受けます。審査員には映像作品の海外展開に携わった経験を持ち、国際市場を熟知したプロフェッショナルを招聘しています。


<グローバル展開のための情報交換の場>

本コンペティションにより、意欲的なクリエイターと、審査員をはじめとした海外展開の専門家による、貴重なコミュニケーションの場を提供します。


<四万十発グローバル作品の誕生を目指して>

アワード作品に対しては、海外映画祭出展の推進など国際展開をサポートし、四万十発のグローバル作品の誕生を目指します。


<審査委員>

・木ノ内 輝氏

 株式会社Tokyo New Cinema 代表取締役


・畑 裕之氏

 株式会社ヴィレッジ 海外事業部ディレクター


・福田 済氏

 株式会社SDP


・増岡 良平氏

 株式会社スピリッツ・プロジェクト


<ゲストアドバイザー>

・坂本 光正氏

 JETROサービス産業部クールジャパンコンテンツ分野

 輸出大国エキスパート(映像、映画、アニメ)

 東芝からWarner Bros(営業部長)、20世紀FOX(日本代表)、GAGA(執行役員)と日本映画業界の重要ポストを歴任

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