スポーツとメディアに関する勉強会 「スポーツ界のセクシュアルハラスメントについて」 3月28日、駿河台キャンパスで開催
明治大学政治経済学部高峰修教授らは、3月28日に駿河台キャンパスでスポーツとメディアに関する勉強会「スポーツ界のセクシュアルハラスメントについて」を開催いたします。
2017年10月頃より、アメリカ合衆国を中心として#MeTooムーブメントが生じました。その流れの中で合衆国体操界におけるスポーツドクターによる大規模かつ深刻な性暴力の被害が表面化し、スウェーデンでも陸上競技の欧州選手権金メダリストがレイプ被害を告白するなど大きなうねりが生じています。しかし平昌オリンピックが閉幕した現在、日本ではこうした一連の出来事はすでに過去のものになりつつあり、そこから何かを感じ、学び取ることもなく通り過ぎようとしています。
2年後に東京2020を開催する私たちは、日本のスポーツ界で今後、同類の事件が生じないよう、スポーツ界におけるセクシュアルハラスメントの問題について今一度考えなければならないと感じています。そこで、過去10年以上にわたってスポーツ環境におけるセクシュアルハラスメントの問題について調査研究を進めてきた研究者から各種メディアの方々に調査の結果等をフィードバックし、情報を共有するための勉強会を開催いたします。国内事例に見られるパターン、指導者や競技者のセクシュアルハラスメントに対する認識や経験、国内外のスポーツ統括団体による取組みの現状などについての調査結果をご紹介いたします。
スポーツとメディアに関する勉強会 「スポーツ界のセクシュアルハラスメントについて」
日時 | 2018年3月28日(水)10:00~12:00(9:45開場) ※参加無料 |
会場 | 明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー7階 1075教室 |
登壇者 | 高峰修 明治大学政治経済学部教授、日本スポーツとジェンダー学会理事長、日本スポーツ社会学会事務局長、日本オリンピック委員会女性スポーツ専門部会員(2013年6 月~2017年6 月)、日本体育協会女性スポーツ委員(2018年3月~)など 熊安貴美江 大阪府立大学高等教育推進部門准教授、日本スポーツとジェンダー学会研究委員長、平成18~20年度日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究(C)「スポーツ指導者と競技者のセクシュアル・ハラスメントに関する認識と経験の現状と特徴」研究代表者など |
内容 | 1研究成果の紹介(国内を対象とする研究結果の概要紹介、スポーツ界においてセクシュアルハラスメントが生じる構造の解説、海外における先進事例の紹介など) 2質疑応答、意見交換 |
参加 方法 | 1お名前、2ご所属、3参加人数、4ご要望を記入の上、高峰修(otakamin@meiji.ac.jp)までメールにてお申し込みください。 ※資料準備のための事前予約となりますので、当日急遽のご参加も可能となっております |
取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)