新米ママの服の悩みを解決!ユニクロマタニティ教室を初開講。 はじめて出産する妊婦さんやその家族11名が参加。
産婦人科医と先輩ママがアドバイス&新生児用肌着の着せ方をレクチャー
2018.03.20 12:00
善方先生が赤ちゃんの身体と衣服の関係について新米ママへアドバイス
ユニクロは、2018年3月8日(木)に妊婦さんやその家族を対象とした「ユニクロマタニティ教室」を、ファミリー層のユーザーが特に多いユニクロ 吉祥寺店(東京都武蔵野市吉祥寺)にて計11名を招待し、初開講いたしました。
新生児用肌着やマタニティ商品の発売以来、ご来店された妊婦さんから「赤ちゃんの肌着はどれを選ぶべきか分からない」「いつ赤ちゃんに着せたらいい服なのか分からない」といった声を聞き、妊婦さんが妊娠期に多くの不安を感じている状況が見えてきました。そこで専門家や先輩ママがアドバイスをする場を作り、分かりやすく正しい情報をお伝えすることにより、少しでも不安を取り除くための一助となればというのが企画の目的です。
当日は、よしかた産婦人科 副院長 善方(よしかた)裕美(ひろみ)先生に専門家の観点から妊娠・出産期を快適に過ごすためのアドバイスとして、産前・産後の身体の変化や、出産後の赤ちゃんの成長についてご説明頂きました。講義の中で善方先生は、「赤ちゃんは、汗疹などの肌トラブルを抱えることが多いので、着替えをこまめにすることで、常に清潔さを保つことが大切。」とアドバイス。参加者の新米ママ達は、一言一句逃さないようにメモをしていました。
また、先輩ママであるユニクロ グローバル商品チーム キッズチームリーダー 桜居純子、ウィメンズチーム リーダー 松崎里美を交えてトークセッションを行い、赤ちゃんのデリケートな肌をつつむ肌着の品質の重要性とともに、お母さんにとっての着せやすさも大切であるとお話しました。
トークセッションの後には、善方先生指導のもと赤ちゃん人形を使用し、ご参加の妊婦さんに肌着の着せ付け体験を通じ、短肌着・コンビ肌着の着せ方のコツや赤ちゃんを楽に抱っこできる方法などを学んでいただきました。
赤ちゃんの肌着のポイントや、着せ方のコツを解説!当日紹介されたアドバイスとは?
●妊婦が快適で本当に欲しい商品を紹介
妊娠期は、日々体形が変化していきます。善方先生によると、妊娠の中期~後期はホルモンの影響でむくみがちになるので、着込みすぎによる締め付けに注意する必要があるようです。そのため、ウエストのサイズを調整できるマタニティウェアなどを活用して、お腹を締め付けないように過ごしましょう。
●出産前に準備しておいた方が良いアイテムは、短肌着・コンビ肌着・カバーオール。各アイテム5・6枚程度がおすすめ。
生まれたばかりの赤ちゃんは、入院中は産着・肌着で過ごすことがほとんどです。出生体重にもよってはすぐサイズが変わるので、各アイテムを5~6枚揃えておくと良いでしょう。
準備しておく肌着の種類と枚数
・短肌着 5~6枚 ・コンビ肌着 5~6枚 ・カバーオール 5~6枚
●肌着は季節に合わせ、優しい肌ざわりの素材を選びましょう。
赤ちゃんは夏場は特に汗を沢山かくので、季節に合わせ、肌に優しく&通気性のよいメッシュ素材などの肌着を選ぶことをお勧めします。また、スナップが掛け違い防止になっている肌着など、お母さんやお父さんが着せやすい工夫がされているかも、チェックポイントです。
●腱鞘炎になりにくい、楽な肌着の着せ替え方もレクチャー
1日に何度もある着替えの時の抱っこにより、腱鞘炎で悩む新米ママも実は多くいます。そこで、善方先生が、手首に負担をかけずに赤ちゃんを着替えさせる方法もレクチャーしてくれました。
新米ママからの質問集&産婦人科医善方先生のアドバイス
Q、 産後の身体の変化についてと、いつ頃から身体を動かしてもいいか教えてください。
A、 『出産後は骨盤や筋肉も緩いので、 1か月は必ず身体を休めましょう。赤ちゃんのケア以外は家事なども控えた方が良いでしょう。また、身体を歪ませるような運動(テニス・バスケットボール等)も、産後3・4か月は控えましょう。』
Q、 バストのサイズが大きめなのですが、産後もワイヤーの入ったブラジャーをした方がいいですか。
A、 『乳腺を傷つける可能性があるため、ワイヤーの無いブラジャーをお勧めします。優しくフィットし、胸をしっかり上に持ち上げてくれるブラジャーを選びましょう。』
Q、 出産前の電車での移動は何時間くらいまでだったら問題ないでしょうか。
A、 『長時間での移動でなければ大丈夫です。1時間くらい乗車したら、一度下車して休憩してからもう一度乗車するように意識してください。ずっと同じ姿勢はお腹のハリにもつながってしまいます。』
Q、 里帰り出産をして、赤ちゃんを連れて帰ってくる時の長距離移動は大丈夫でしょうか。
A、 『お母さんが授乳でき、赤ちゃんをきちんとケアできる環境であれば、長距離移動しても問題ありません。いつ頃から大丈夫ということは無いですが、1か月くらいまでは赤ちゃんの様子を見ながら先生等に相談して移動するのがよいでしょう。』
<妊婦さんや、そのご家族から寄せられた当日の感想>
・季節に応じての服や、着せ方など知ることが出来て良かったです。
・衣服のことだけでなく身体や出産のことも聞けて良かったです。
・とても分かりやすかった。お医者様からの話が聞けて良かったです。
・次回も同じようなイベントがあれば奥さんと一緒に来たいと思います。
【今回教えてくれた先生は…】
善方裕美先生
よしかた産婦人科 副院長
横浜市立大学産婦人科 女性健康外来担当医/日本産婦人科学会専門医
自然分娩・母乳育児を推進する50年の歴史を持つ産院を営み、大学病院ではヘルスケアの専門医として、外来診療・若手医師の育成に従事している。著書に、「初めてママの母乳育児安心ブック」や「産前産後ボディブック」(共にベネッセコーポレーション)、「だって更年期なんだも~ん治療編」(主婦の友社)、「ウィメンズヘルスリハビリテーション」(メジカルビュー社)などがある。
新商品情報:新生児用肌着に、100%コットンのメッシュ肌着が登場。
新生児用肌着に新たに、コットンメッシュ素材の短肌着・コンビ肌着が登場しました。デリケートな赤ちゃんをやさしい肌触りで包んでくれるだけでなく、汗を素早く吸収するのでこれからの季節にぴったりの商品です。既に60センチのサイズで展開しているコットンメッシュ素材のベビー肌着は、ママ達から1番選ばれている商品でもあります。
●コットンメッシュタンハダギ(フラワー・2枚組)
¥990 +消費税
素材 :100%綿
●コットンメッシュコンビハダギ(スター・2枚組)
¥1,500 +消費税
素材 :100%綿
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