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「テレビCM出稿額が多いブランド TOP100ランキング」発表

オフラインの広告領域に関する調査・研究レポート第1弾

2018.03.22 14:30

株式会社サイカ(本社:東京都千代田区、代表取締役:平尾 喜昭、以下サイカ)は、オフライン広告領域[1]における独自の調査・研究レポートの第一弾として「テレビCM出稿額が多いブランド TOP100ランキング」を発表いたします。

テレビCM出稿額に関する調査レポートは、これまで企業別、業種別でまとめられたものがほとんどでしたが、今回はさらに細かい要素である「ブランド別」でまとめています。


●「テレビCM出稿額の多いブランド TOP100ランキング」作成の背景


日本の総広告費の28.4%[2]を占めるテレビCMをはじめとしたオフライン広告は、多くの企業が多額の広告費を投じながらも、効率的な広告出稿や効果測定の手法が確立しておらず、情報も得にくい領域です、また、効果的な広告を実施するためには、インターネット広告とオフライン広告の両領域を総合的にみて相乗効果を高める必要があるのですが、多くの企業がまだ実施できていない現状があります。


そのような現状に対し、インターネット広告とオフライン広告を総合的に俯瞰し、統合的な分析を可能にするマーケティングツール「XICA magellan(マゼラン)」を提供するサイカは、オフライン広告領域の実態を明らかにすべく、調査・研究を行っています。


その調査・研究結果の第1弾として、「テレビCM出稿額が多いブランド TOP100ランキング」をレポートを作成いたしました。

これまで、テレビCM出稿額に関するレポートは、これまでは企業別、業種別でまとめられたものがほとんどでしたが、今回はさらに細かい要素であるブランド別でまとめています。

それとあわせて、TOP300ブランドの出稿額を基に「企業別のランキング」と「商品・サービスカテゴリ別のランキング」もまとめました。


●調査結果の概要

※テレビCM出稿額が多いブランド TOP15

尚、全てのランキングおよびレポートは下記のURLにて公開中です。

http://xica.net/magellan/tvcm-ranking/


●調査サマリー

・テレビCM出稿額が最も多い「ブランド」は、トリバゴ

テレビCM出稿額が最も多かったのは、宿泊施設の料金比較サイト「トリバゴ」で、出稿額は152.7億円でした。これは、2位の「Y!mobile(99.6億円)」より50億円以上多い金額で、他ブランドからは群を抜いています。

「トリバゴ」は売上の実に87%[1]を広告に費やしていると言われており、その企業戦略が結果に表れたものと考えられます。


・テレビCM出稿額が最も多い「企業」は日本コカ・コーラ、

 最も多い「商品・サービスカテゴリ」は食品・飲料

テレビCM出稿額が最も多かった企業は「日本コカ・コーラ」で、出稿金額は324億円でした。また、テレビCM出稿額が最も多かった商品・サービスカテゴリは「食品・飲料」で、出稿金額は883.1億円、出稿額シェアは17.1%でした。[2]

                

[1] 出典:気になるCMを連発、「トリバゴ」の意外な正体|東洋経済オンライン|2017年06月13日(http://toyokeizai.net/articles/-/175830

    

[2] 企業別、商品・サービスカテゴリ別のランキングは、テレビCMの出稿額の多いTOP300ブランドの推定出稿額を集計して算出しています。


●調査の概要

1.調査名:テレビCM出稿額が多いブランド_TOP100ランキング

2.調査対象期間:2017年3月1日~2018年2月28日

3.調査方法:

対象期間におけるブランド別のCM放送回数を地域別(関東、関西、名古屋、福岡、札幌、BS)に計測し、各地域の推定出稿単価(概算)を掛け合せ、集計を実施。

4.調査対象ブランド数:18,943

5.全ブランドの放送回数:8,007,676回

6.留意点

上記計算方法によるテレビCM広告費総額は1兆6,962億円であり、実際の各ブランドのテレビCM広告費総額とは差異があります。また、全ブランドの放送回数、推定出稿単価は一定の計算方法により算出されており、個別のブランドに対する調査等は一切行っておりません。そのため、このランキングは正確性を保証できるものではありません。本記事の情報をご利用された場合に生じる損害について、株式会社サイカは一切の責任を負いかねますので、ご了承ください



●株式会社サイカについて http://xica.net/

サイカは、“すべてのデータに示唆を届けすべての人に幸福を届ける”というミッションのもと、2012年の創業以来、統計分析システムの企画・開発・提供分野において急成長を続けているITプロダクト開発企業です。創業当時より「分析のプロ」ではなく「現場のプロ」であるビジネスパーソンをユーザー対象としており、その独自戦略のもとに鍛え上げられた、プロダクトの操作性と直観性が高く評価されてきました。


●XICA magellanについて

インターネット広告(リスティング広告、動画広告など)、テレビCM、交通広告など多種多様な広告の効果を統合的に分析し、広告予算の最適な配分案を算出することで、企業の全体最適なマーケティング活動を支援します。2016年9月の販売開始から約1年で、すでに国内の広告宣伝費トップ100企業※の1割の企業で広告分析にmagellanが利用され、高い評価を得ています。

※出典:「広告宣伝費」が多いトップ300社ランキング|東洋経済オンライン|2017年09月10日(http://toyokeizai.net/articles/-/187757


    

※[1] オフライン広告とは、インターネットを介さない広告のことで、テレビCM、ラジオ、新聞、雑誌、チラシなどが含まれる。    

※[2] 出典:2017年(平成29年)日本の広告費|株式会社電通|2018年2月22日(http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/0222-009476.html





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