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首都圏在住のインフルエンサーが静岡茶に「おいしい!」の声  6産地のお茶を飲みあてる「CHAKABUKI Cafe」開催レポート

静岡県では、3月21日(水・祝)、東京・御茶ノ水にある日本茶をテーマにしたレストラン「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」で、静岡県内6産地のお茶を飲み比べるイベント「CHAKABUKI Cafe」を開催しました。

イベントは「静岡茶トップブランド・プロモーション」事業の一環として、静岡茶には様々な産地や種類があることを学び、各産地の個性を感じていただくことで、静岡茶全体のブランド力を高めていくことを目的に行われました。


会場内の様子


【当日の様子】

参加者には、日本茶アドバイザーやカフェ経営者、モデル、雑誌ライターなど、日本茶や食、ライフスタイルに感度が高く、SNS(会員制交流サイト)で情報発信力のある首都圏在住のインフルエンサーを中心に招待。26名が参加しました。


はじめに、講師を務める日本茶インストラクターの市川雅恵氏が、本事業で策定された県内6産地のお茶のブランドストーリーを発表。各産地の気象条件や栽培方法、味、香り、色などの特徴を説明したのち、参加者はこれらの情報をヒントに6産地のお茶を飲み比べ、産地名をあてる「茶歌舞伎」に挑戦しました。


<6産地のお茶とブランドストーリー(タグライン)>

■富士のお茶 ~富士山のめぐみを、一葉一葉に。~

■本山茶 ~家康公が愛した、山のお茶。~

■川根茶 ~競う、磨く、極まる。山のお茶。~

■掛川茶 ~健やかに、美しく、味わい深く。~

■春野茶 ~やま、かわ、おひさま。はるのさと。~

■遠州森の茶 ~和菓子をひきたてる、粋な味。~


参加者は説明に耳を傾けながら熱心にメモをとり、真剣な表情で飲み比べて産地を推測。わずかな味の違いに苦戦しながらも、2名が全問正解しました。表彰の後にはスイーツタイムも設けられ、静岡茶を生地に練り込んだパンケーキと静岡の抹茶をソースにしたアフォガードと共に、自分の好きになったお茶をおかわりしながら、静岡茶を存分に楽しみました。


また、各産地の生産者、茶商、農協、行政の茶業振興担当者らも出席して産地のPRを行ったほか、会場には講師による日本茶をテーマにしたテーブルコーディネートが飾られ、参加者は思い思いに撮影しSNSへ投稿。

参加者からは「静岡茶にこんなに種類があり、違いがあるなんて知らなかった」「初めて飲んだお茶もあったが、とても魅力的なお茶があった」「現地を訪れてお茶を飲んでみたくなった」など多くの発見、喜びの声が寄せられました。



【実施概要】

<日時>

2018年3月21日(水・祝)14:00~16:00


<会場>

RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU

東京都千代田区神田駿河台3-4(ホテル龍名館お茶の水本店1F)


<講師>

市川雅恵 氏(株式会社チャイチワークス代表、日本茶インストラクター 認定番号07-1773)


<参加者>

日本茶アドバイザーやカフェ経営者、モデル、雑誌ライターなど26名


<内容>

県内6産地のお茶プレゼンテーション[富士のお茶、本山茶、川根茶、掛川茶、春野茶、遠州森の茶]

CHAKABUKI(飲みくらべ・産地あて)

正解発表・表彰

質疑応答・産地PR


<主催>

静岡県 経済産業部 農業局 お茶振興課

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