31%の転職コンサルタントがCxO求人(最高責任者の採用)が...

31%の転職コンサルタントが CxO求人(最高責任者の採用)が増加、と回答。 もっとも増えているのは、CFO求人。

―「ミドルの転職」ユーザーアンケート集計結果―

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト「ミドルの転職」( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「CxO求人(最高責任者の採用)」についてアンケートを行ない、82名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。



調査結果 概要

★ 31%の転職コンサルタントがCxO求人(最高責任者の採用)が増加と回答。企業タイプはベンチャー、業種はIT・インターネット系で顕著。

★ 職種別では、CFO(最高財務責任者)の求人が特に増加。

★ CxO求人(最高責任者の採用)で求められるのは、40代後半、年収1000~1500万円クラスの方。

★ 35%の転職コンサルタントが未経験でも入社可能性あり、と回答。適切な課題特定・戦略構築力、自らも業務遂行する能力が求められる。

★ 54%の転職コンサルタントが、CxO求人(最高責任者の採用)は今後も増加すると予測。



調査結果 詳細

1:31%の転職コンサルタントがCxO求人(最高責任者の採用)が増加と回答。企業タイプはベンチャー、業種はIT・インターネット系で顕著。(図1・図2・図3)


転職支援のプロフェッショナルである転職コンサルタントに「CxO求人(最高責任者の採用)」について伺いました。「CxO求人(最高責任者の採用)は増加していますか」という質問では、31%の方が「増えている」と回答。「減っている」(6%)を大きく上回りました。CxO職の採用が多い企業タイプは「ベンチャー企業」(50%)「外資系企業」(40%)、業種は「IT・インターネット」(46%)「メーカー」(30%)がそれぞれ第1位、第2位となりました。


「ベンチャー企業の募集、もしくは事業承継による案件が多少増加している感覚がある」、「業績拡大意欲の強い企業が、海外マーケットのCEOを募ったり、既存の国内事業の強化を図るためにCEOを募集したりしている」、「急成長ベンチャーが増えており、創業社長以下プレイヤーだけで大きくなってしまった企業が多いため」といったコメントが寄せられています。


【図1】CxO求人(最高責任者の採用)は増加していますか。


【図2】CxO職採用を行うことが多い企業の「タイプ」を教えてください。(複数回答可)


【図3】CxO職採用を行うことが多い「業種」を教えてください。(複数回答可)



2:職種別では、CFO(最高財務責任者)の求人が特に増加。(図4)


「CxO職の中でも、どの領域の採用が増えていますか」と伺ったところ、「CFO(最高財務責任者)」(39%)がトップでした。「ミドルの転職」に掲載される「CFO職」の求人数も、2014年度比で2017年度は2.5倍に増加しています。


「管理部門、とくに財務まわりはメンバークラスで構築されている企業が多く、責任者を必要とするケースが多い印象がある」、「組織拡大につき必ず必要となる。またIPOを視野に入れる企業が増加しているため」、「財務、資金調達のプロは外部からしか方法がないため」といった理由が挙げられています。


【図4】CxO職の中でも、どの領域の採用が増えていますか。(複数回答可)



3:CxO求人(最高責任者の採用)で求められるのは、40代後半、年収1000~1500万円クラスの方。(図5・図6・図7)


「CxO職の求人で採用が想定されることの多い採用者の年齢層」は、「40代後半(45才~49才)」(61%)が第1位でした。「社内に40代の人材が足りないケースが多い」「周囲を巻き込みながら企業を変化させられるマネジメント層」などの理由があるようです。「年収帯」の第1位は「1000~1199万円」(42%)、第2位「1200~1499万円」(38%)となりました。


「募集背景」は、「急成長企業における経営・役員層の強化(新設ポジション)」(58%)、「新規事業や新規拠点立ち上げに伴う募集」(45%)が上位を占めています。


【図5】CxO職の求人で採用が想定されることの多い採用者の年齢層を教えてください。 (複数回答可)


【図6】CxO職の求人で多い年収帯を教えてください。(複数回答可)


【図7】CxO職の求人における募集背景を教えてください。(複数回答可)



4:35%の転職コンサルタントが未経験でも入社可能性あり、と回答。適切な課題特定・戦略構築力、自らも業務遂行する能力が求められる。(図8・図9)


「CxO職未経験者がCxO職もしくはCxO職候補者として入社決定するケース」の有無を伺うと、35%の方が「ある」と回答しました。未経験であっても「CFOに関しては需要が高いため、経理およびマネジメントの経験がある人は、企業によってはCFO未経験でも採用になっている」、「大手から中小に入社のパターンは、CxOを経験していなくても対応できるスキルがある転職者が多いから」という理由で入社に至るようです。


「採用時に企業が求めるスキル」の上位は「経営課題を自分の担当セクションに落とし込み、適切に課題特定・戦略構築ができる能力」(63%)、「自らもスペシャリストとして、業務遂行をする能力」(49%)でした。


【図8】CxO職未経験者がCxO職もしくはCxO職候補者として入社決定するケースはありますか。


【図9】CxO職の採用時に企業が求めるスキルは何ですか。(複数回答可)



5:54%の転職コンサルタントが、CxO求人(最高責任者の採用)は今後も増加すると予測。(図10)


CxOの求人は、54%の方が「今後も増えていく」と予測しています。


「以前は外資系企業での募集が圧倒的に多かったが、昨今、日本企業も増えてきているため」、「求人案件自体はニーズが増えるので増加する。しかし求職者は足らず、ギャップが拡大する」、「省人化により企業ごとの人員が減るとともに、起業・事業が多様化していくと思われるため」、「組織の若返りと各業界で自社の事業変革が求められている傾向があるため」、「世襲制ではなく、能力・経験のある優秀なCxOが必要になるから」などの理由が寄せられました。


【図10】CxO職の求人は、今後増えていくと思いますか。



【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:「ミドルの転職」( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する転職コンサルタント

■有効回答数:82名

■調査期間:2018年2月19日 ~ 2月27日



▼ミドル世代のための転職サイト

「ミドルの転職」 https://mid-tenshoku.com/

経験やテクニカルスキルに加え、よりヒューマンスキルを重視したマッチングが求められる30代・40代の転職を、国内最大級5万件以上のミドル向け求人と、オンラインビデオ面談機能などを搭載した機能的な管理画面でサポートします。 転職活動自体の生産性を向上させることで、心的・物理的な負荷を軽減。再就職の決定までに時間がかかりがちなミドル層の転職を、より円滑なものとなるよう支援します。



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