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アイセック・ジャパン、有名私立を含む30以上の高校で実例あり! 「高校出張事業」を5月に正式に開始

 海外インターンシップの運営を主幹事業とする特定非営利活動法人アイセック・ジャパン(本部:東京都新宿区、会長:各務 茂夫、以下 アイセック)は2018年5月より、正式に高校出張事業を開始します。

 以前から有名私立を含む30以上の高校で出張授業を開催していましたが、さらに価値を発揮し、より多くの若者にリーダーシップを得る経験を提供するために、正式な事業として開始する運びとなりました。

 今年度は全国にある25の委員会と1600人と言うメンバー数を活かし、約3500人の高校生にこの経験を提供することを

目標としています。


生徒の前でプレゼンを行う学生



▼高校出張事業とは

 SDGsに関わる活動をしている団体に所属する大学生が登壇し、自分が大学生になってからどう変わったのか、なぜ変われたのかを話すことで高校生の進路の選択肢を広げることを目的とした授業を行います。


SDGs: http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/doukou/page23_000779.html



▼高校出張事業概要

【対象】1クラス(25~40人)

【費用】¥10,500~¥15,000(運営者と登壇者の交通費のみ請求致します。)

【登壇者】SDGsに関わる団体で活動している大学生1名

【ファシリテーター】約8名

【準備期間】約1~2週間


高校出張事業の概要図



▼高校出張事業の実例~灘高等学校~

 兵庫県にある私立灘高等学校にて、登壇者の山本 修太郎さんとアイセック神戸大学委員会のメンバーが出張授業を行いました。山本さんが変われた経験・理由、これからの活動についてプレゼンした後、高校生40名とグループワークを行い、これからの高校生の進路について各グループのファシリテーターと話し合いました。

将来の夢も明確に定まらず、陸上部で練習に明け暮れていた山本さん。


 「発展途上国ってどんな感じなんだろう」と言う純粋な興味からアイセックのカンボジアでの海外インターンに参加。厳しい環境の中でも、笑顔で過ごす現地の人々に感銘を受け、発展途上国のうちの一つくらいにしか捉えていなかったカンボジアに対して、なんとか価値を与えられるようになりたいと感じるようになったそうです。活動を通じた様々な葛藤の中で「コミュニティを変える必要性」に気づいたことから、現在はカンボジアへの取り組みの継続と出身地である香美町をより良い街にできるように学生団体「こねかみ」を立ち上げるなどの取り組みを行っています。


こねかみ: https://www.facebook.com/connekami/



▼高校生からの声

・今後の可能性を広げてもらえる有意義なものだった

・受験勉強に意識が向いている中で将来について少しでも考えられる良い機会になった

・自分と違った生き方をする人の意見を聞けて非常にためになったし、世間でよく聞くありきたりな話でもなく、具体的だったので退屈せず面白かった

・あちらこちらで耳にする「よくある話」かと思っていたが、さすが神大生と言うべきか、普段とは一味違った新しい視座を設置していただいたということで大変興味深かった



▼プレゼンターからの声

 プレゼンターとしてプレゼンした後、高校生が質問をしてくれたり、僕と同じ領域に興味を持ってくれている高校生を見つけたりした時に、同志が増えた気がして嬉しかったです!



<特定非営利活動法人アイセック・ジャパン>

 平和で人々の可能性が最大限発揮された社会の実現を目指し、海外インターンシップの運営を主幹事業とする世界最大の学生団体の日本支部。AIESEC Internationalでは国際連合と提携し、持続可能な開発目標SDGsの達成に向けて協働しています。アイセック・ジャパンは 1962 年に設立され、現在国内では 25 の大学委員会で活動しています。若者が社会課題解決に向けたリーダーシップを磨く経験として海外インターンシップの設計・運営を行なっています。

ホームページ: http://www.aiesec.jp/

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